« おっちゃんの宝物。 | トップページ | すでにベテラン? »

2005年8月18日 (木)

おばあちゃんの思い出。

なんか、ドラえもんの映画みたいなタイトルだな。
ちなみに私はこの映画ダメだ。
見たとたんに涙腺が決壊する。

今日はおばあちゃんの命日だ。
2年前の今日、おばあちゃんは天国の神様のところへ旅立っていた。
時の経つのは早いものであっという間の2年だった。

先ほどいわゆる法事から帰ってきた。
うちの親は7人兄弟のため家族や親族が非常に多い。
しかし、普通なら疎遠になったりほとんど会うことない親戚がいるものだが、うちには全くそういうことがない。
みんな仲良しなのだ。
しかもみんな底抜けに明るい。
まるでサザエさんの実写版のような家族だ。

ところで私はマザコンらしい。
女房はそう言う。
男なんてみんなそんなモンじゃないかと思う。
私は口は悪いが人はいい典型的な江戸っ子だ。
東京都下三多摩地域が江戸かどうかは置いといてね。
しかし、私は断じてマザコンだということを認めない。
でも、おばあちゃんの話となると別だ。
私はおばあちゃんが大好きだったので、おばあちゃん子だったことは認める。
言うなればババコンか。

初めての孫だったし、しかも娘の孫だったのでとってもかわいがってくれた。
今でもおばあちゃんに受けた恩を思い出すと地面に額をこすりつけて感謝したくなるくらいだ。
おばあちゃんが亡くなった頃は「少しでも受けた恩を返すようなことができただろうか」と自問自答していた。
今でもあまり変わらないかもしれない。

少々の脅しにはビビらないが、未だに「天国からおばあちゃんが見てるよ!」と小学生のようなことを言われると非常に弱い。
オフクロに言われたら効力2倍である。
マザコンだから。…違うってば!!
だから、今でも行動を起こす時にはおばあちゃんに胸を張って言えないようなことはしないでおこう、と心に留めている。

|

« おっちゃんの宝物。 | トップページ | すでにベテラン? »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: おばあちゃんの思い出。:

« おっちゃんの宝物。 | トップページ | すでにベテラン? »