ひっでードラマ!
テレビ好きの私にとって田舎に来たときの楽しみは長野のテレビを見ることである。
昔ほどではなくなったが、画が動かないCMはまだまだたくさん存在しており私を喜ばせてくれる。
そのほかにも意外な楽しみがある。
それは、テレビショッピング。
最近はフリーダイヤルというのが増えてしまって、日本全国おなじ電話番号、というのが増えてしまったが、かつては日本文化センターのCMなどは、東京では「とうきょうぜろっさーん…」だったのが、長野では「なーがーの、ぜろ…にろくに…」とちょっと笑えるおかしな歌になったりしていた。
しかし、東京生まれの東京育ちの人間はキー局でやっている番組がそのまま全国でも放送されていると思っていたので、初めて地方のテレビを見たときにはそりゃあカルチャーショックを受けたもんだ。
そんな中で今日やったドラマ。
タイトルはあえて申し上げないが…(魔邪風に)はぁ?だった。
しかも舞台が東京と長野だったので、一瞬長野ローカルでやってるドラマかぁ?と錯覚してしまったぐらいだ。
そのくらい調べとけよ、という内容が多かった。
「長野から来ました」というセリフがあったけど長野の人は長野のことをながのとは言わない。
ココだけ読むとワケがわかんないだろうが、「長野」という地名を表現するときに東京の人とはイントネーションが違うのだ。
東京の人は「な」にアクセントを置くが、長野の人は「が」にイントネーションを置き、「の」をそのままのトーンで表現する。
日本語って難しい。
これを説明するにも一苦労。
「長野県長野市」と言うときの「県」と「市」だけを除いたイントネーションといえば分かってもらえるだろうか。
ここら辺は「姫路」と似てるな。
それから、訛ってないとは言わないがあそこまで訛らない。
あれじゃ山形弁だよ。
最大の指摘は、このドラマ、主役が神父である必要が全くない。
神父にするとカトリックしかなくなるから突っ込みどころも多くなるんじゃないの?
せめて牧師にしときゃプロテスタントでいろんな宗派があるから、ごまかしが聞いたのに。
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