なんて長いんだ!
いよいよ、マラソンの本番まで2週間。
ジムで、本番と同じ5キロの距離を走ってみた。
無理をしないようにかなりゆっくりのペースだが、なんとか走り切ることが出来た。
自分でも驚くぐらいのスロースターターである。
記録は38分。
トレーニングを始めた頃は50m走ればヒィヒィ言ってたのでそれに比べれば進歩したと思う。
しかし、普通は30分を切るものだそうだ。
今の私には30分の壁はなかなか高い。
いままで、筋トレとかしてきて、かなり長時間のウォーキングもしていたので、それなりに自信はあったはずなのだが、「走る」という行為はほかの運動動作と全然違うのだ、ということに気がついた。
「走る」という運動をする場合には、自分の体に「走る」という行為を覚えこませないとなかなか出来たもんじゃない。
なんとか5キロ走れたので、これからはスピードを少しずつ早めて、ペースを上げていきたいと思う。
そうそう、今日隣で入念にストレッチしているオジサンがいた。頭はかなりの白髪で薄め。
メガネをかけたいわゆるフツーのオジサンだ。
でも、トライアスロンのTシャツを着ているので、「トライアスロンやるんですか?」と声をかけると、年に2回必ずトライアスロンに出場していて、完走しているのだそうだ。
失礼ながら見かけはまったくそんな風には見えない普通のオジサンだ。
人は見かけによらない。
ちなみに解説すると、一般的なトライアスロンはスイム(水泳)1.5km、バイク(自転車)40km、ラン(マラソン)10kmであるが、アいあんマンレースタイプのものもあって、こちらはスイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmというとんでもないものである。
こちらの方はアいあんマンレースにも出場されたことがあるそうだ。
もちろん完走。
まぁ私の場合はどれをとってもダメで、記録を度外視してまともに出来るのはバイクぐらいだろう。
そもそも泳げない。
ランも5kmが限度である。
そこまでなりたいとは思わないけど、すごいなぁ、と単純に思った出来事だった。
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