あーちゃんがやって来た!2日目
「怪獣あーごん」が寝ちゃった夜中のこと。
まあ、この子はよく転がるねぇ。
この寝相の悪さは間違いなくうちの子だ、と変なところで納得してしまった。
でも、さすがお子ちゃま。
ほっときゃいくらでも寝る。
私は6時ごろから起きていたのだが布団の中にいた。
女房は体内に特殊なスイッチが内蔵されているので、仕事の日は朝6時に起きるが、休みの日はスイッチが切り替わるのでなにがあろうが10時半か11時まで起きない。
この特技にはいつも感心する。
たぶん、休みの日の朝に大地震が来たら、こいつは真っ先にオダブツだ。
でも、あーちゃんも11時近くまで寝ててくれたおかげで、どこに連れて行こうか悩む必要もなかった。
その後、起きてきたあーちゃんは家の中をいろいろ探検。
ケガしそうなものや、危ないものがあってはいけないので、私か女房があーちゃん隊長の後に続く。
すると、いろんなものを探し出す。
ネコの置物、カエルのぬいぐるみ、招き猫の貯金箱、ドラえもんのぬいぐるみ、ダンボのぬいぐるみ。
うなずきんにひだまりの民。
ちなみに、ネコとカエルとうなずきんは女房が大好きでうちにたくさんある。
招き猫とドラえもん、それにダンボとひだまりの民は私が大好きでこれまたたくさんある。
そう考えるとうちには子どもが好きそうなものがたくさんあるんだなぁ。
カエルを見つけるたびに、覚えたての「カエルの歌」を聞かせてくれる。
むかし、よく輪唱したアレである。
ただし、歌詞は全部「ゲ、ゲ、ゲ、ゲ…」のまんま。
字面だけ見たら「ゲゲゲの鬼太郎」だよ、あーちゃん。
でも、この日は全体的にいい子だった気がする。
ご飯を食べて、ドラえもんのDVDを見て、アンパンマンの歌を歌って、絵本を読んで…。
うん、大変にいい子。
それから夕方になったので、忘年会の会場に連れて行った。
会場は地元花小金井の駅前にある「魚民」。
我々の定番の場所だ。
ここはいい。
個室があるし、カラオケもあって、子どもがちょっとやそっと騒いだぐらいじゃビクともしない。
会場に着くと誰もいない。
そこで、みんなを待っていると、来る友だちがみんな「あれ、いつの間に?」「私、知らなかったよ」。
あのねぇ、アンタたち少なくとも年に1回は会ってるでしょうが。
去年いなかったでしょうが、この子。
うちの女房妊娠してるとこみてないでしょうが。
しまいにゃ、「お母さん似だね」っていうヤツまで現れた。
んなわきゃないだろう。
この日は、小学校や中学校の同級生ばっかりだったので、久しぶりにハイテンションで楽しめた。
このブログに何度か登場している伊藤くんも参加である。
昔のバンドもどきを思い出してハモったりなんだりで楽しかった。
途中で、弟から電話があって、「これから出れるから直接迎えに行く」とのことで、しばらくすると弟夫婦が会場に到着。
あーちゃんとはここでお別れ。
お名残惜しゅうございましたわ。
それから、1時間ぐらいしてみんなで解散。
電車で帰る組は、うちの夫婦と伊藤くん。
途中まで一緒に帰って、それから女房と帰宅。
いやぁ、生まれたときからあーちゃんを育てていて、ある程度の基礎体力があれば何とかなるんだろうけど、急拵えの俄か両親は体力が尽きるのも早い!
世の中の親ってのはみんな偉いなぁ、うちはまだ子どもはいいかなぁ…、とかいろいろ考えるけど、それでも子どもは可愛い。
うちに帰ると昨日一日いただけだったのにあーちゃんがいないのがなんだかとっても寂しいのだ。
またいつでも遊びにいらっしゃい、あーちゃん。
それまでに、にいにとねえねは体力つけとくから。
…ちなみに後日談。
翌日の夕方から、私は抱っこしてた両腕と腰を爆裂な筋肉痛に襲われたのだった。
鍛えてる筋肉と違うんだもん。
しかし、筋肉痛が1日半遅れてくるのが情けないな。
トシかしら?
イテテテテ…。
| 固定リンク
コメント