知ってましたか?
先日知人にこんなことを聞かれた。
「満潮時と干潮時では海岸線の位置が違うと思うんですがそのへん、地図はどうなってるんでしょうか?」
…知らん。
悔しいがわからん。
確かに何かの基準がないと国の大きさとか変わってくるな。
たとえ海岸線が1mしか引っ込まなくてもそれが幅1000kmになったら広さはエラい違ってくるだろう。
くりーむしちゅー上田に次ぐ芸能界の雑学王を自負する私がこれではいかん。
誰が芸能界じゃ。
しかし、疑問を残すのはいかんなぁ、と思いさっそく調べてみた。
するとそういったことはやっぱり誰もが考えるらしく、地図は「満潮時の海岸線で作ること」と世界基準、つまりグローバルスタンダードで決まっているらしい。
うるせーよ、私。
なにがグローバルスタンダードじゃい。
横文字はキライじゃ。
ということは、干潮時だけに現れる干潟なんかは地図には載ってないってことか、と思うと果たしてそうで、世界中には「幻の干潟」と呼ばれるものが多く存在するそうだ。
ちなみに沖縄なんかに行くと「干潮時だけ隣の島に歩いて渡れる」というような那覇市を…ちゃうちゃう、話を聞いたりするが当然ながらこういった所は地図には載っていない。
そう考えると、世界地図はすべてが満潮時の形で書いてあることになる。
当たり前の話だが世界中がいっせいに満潮になんてなるはずがないので、私たちがふだん見ている世界地図の形と同じ形の瞬間は絶対にない、もっと言っちゃえば世界地図はウソツキってことになっちゃうのである。
なるほどねぇ。
調べるといろんなことがわかって勉強になるなぁ。
学ぶことが多い。
しかし、本当に私が学ばなければならないことは「明日も仕事なんだから、こんな夜中にトイレで携帯でモブログなんかしないで早く寝る」ことである。
…寝るとしよう。
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