今日も穴掘り調査大会。
今日は会社のボーリング大会だった。
ここんとこよくボーリングをやっている気がする。
うちの会社は年に2回ボーリング大会をやっていて、私は上手くないにもかかわらず毎回参加している。
4人一組でチームを作って2ゲーム投げて勝負を競う。
いちおう商品なんかもあったりしてそれなりに盛り上がる。
私は負けず嫌いというか、こういうので人に負けたくないのでそれなりに張り切ってしまう。
さて、1ゲーム目。
私は「ボーリング界の伊良部」と呼ばれている(いない)。
コントロールはないがスピードは速いらしいのだ。
最近では速度表示が出るボーリング場があるがそういうところではだいたい40キロを超えている。
確かにボーリングで40キロを超えるのは早いと思う。
そして「ヘッドピン当たってないのにストライク」。
どういうことかというと、2番ピンや3番ピンに最初に当たってもそのピンがヘッドピンに当たってくれるのだ。
パワーボーリングの成せる技だろう。
スコアは115。
いつもどおり、まぁ良くもなく悪くもなくだ。
普段はもっと悪い時もある。
回りのみんなはスコアが良くて私だけボッコシへっこむ「カルデラ状態」になることもしばしばである。
ちなみに私のボーリング伝説としては「最低スコアが39」とか「ターキーを取ったのにスコアが100行かなかった」などいろいろある。
さて、気を取り直して2ゲーム目。
このゲームで私に何かが起こった。
最初のフレームこそ8ピン取って2投目で倒せなかったものの、2フレーム目からは1投目が8~9本で2投目ですべてスペアを取った。
そのうち2フレームはストライクだ。
10フレーム目はスペアを取って3投目でストライク!
つまり2フレーム以降には取り残したピンはなかったことになる。
あまりにもツキ過ぎているので「このまま帰ったら帰りに車にはねられるんじゃないだろうか?」と不安になったぐらいである。
スコアは178。
練馬区の郵便番号だ。
生涯で2番目のスコアである。
ちなみに自己ベストは183。
高校時代にバイクでコケて足を骨折したときに、松葉杖を突きながら新所沢のボーリング場に友だちと行って出したものだ。
もちろん投げるときは松葉杖は突いていなかったが足を引きずりながら投げた。
バカだ。
たぶんこのときはよけいな力が入らなかったからいいスコアが出たんだろうと思っている。
実は同じ会社にものすごくボーリングの上手い係長さん(60ちょい前)がいて、1ゲーム目が終わったあとに様子を見に行ったのだが、係長のスコアは172だった。
…勝った。
素直に嬉しかった。
自分のゲームが終わったのでその係長はどうなってるか見に行ってみた。
私がそこで見たものは…。
え~っと、とりあえず6フレームまで終わってたんだけど、蝶々が4匹連続でひらひら舞っている。…はあ?
7フレームが終わった。
ストライクは出なかった。
スコアが入る。ここでスコアは162。はあ?
係長のゲームが終わった。
そんで、さっきまで有頂天だった私はどうなったか…。
私のスコアは練馬区だったな。
係長のスコアは西東京市保谷地区だよ。202だってよ!
こんなの会社の仲良しボーリング大会で出すスコアじゃねーよ!
はぁ、短い天下だったな。明智光秀は3日天下だったけど私は30分天下だったよ。
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