みなさんはどうでしたか?
年が明けてから初めて見る夢を「初夢」という。
これは常識。
私の記憶違いかもしれないが、「初夢というのは1月2日に見た夢のことをいう」とどこかで聞いた気がする。
この「年が明けてから初めて」というのや「1月2日」というのは非常に曖昧な表現だ。
だってさ、12月31日が明けて1月1日になって2時に寝たらそこで見た夢が初夢なの?
確かに時間的には新年になって初めて見る夢だけどね。
だから、「1月2日」というのもしかり。
というわけで、いつが初夢なんだかよくわかんないけど、1月1日と2日の間に寝たときに見るのが初夢だ、と勝手に解釈させてもらって話を進める。
私の初夢。
場所は中学校の教室。
私は当時大っ嫌いだった同級生となぜか楽しげにノリ(海苔じゃなくて糊ね)をいじっている。
詳しくいえばアラビックヤマトね。
しかも両手で抱えるほどもあるでっかいヤツ。
その糊の先から何本も糸が出ているの。
ほら、液体糊って使うと先っちょ糸引くでしょ?
あんな感じ。
それがいくら引っ張っても切れないの。
そんで、それが面白くて教室の対角線上に2人で立って伸ばしてるの。
それでも切れないからその糸をよじり始めたの。
そうするとその糸が、毛糸みたいに太くなってくるわけ。
でも切れないからその糸を半分に折って引っ張ってまたよじるわけ。
しばらくすると糸は直径1mぐらいになって自重で下に落ちちゃったの。
ボトって。
当然糊だからベタベタになっちゃうワケね。
そしたら落ちたところに机があって、その机が丸杉さん(仮名)って子の机だったの。
そんで、机の上になんと受験票があってそれがベタベタ。
一緒に遊んでたヤツは逃げちゃって、私がひたすらその子に謝ってるのね。
…確かにさ、丸杉さんて同級生いたけど、すっかり忘れてたよ。
存在すら忘れてたけど、今回見た夢で顔まですっかり思い出したよ。
不思議なモンだよね。
そんで、そのあとなぜか中間テストが始まって、さあ試験開始!っていうところで目が覚めたの。
いやあ、不思議な夢。
でも、こういう不思議な夢は普段からよく見るんだよね。
しかし、富士山も、鷹も、なすびも出てこないし、この夢でいったい今年のなにを占えっていうんだろうか。
少なくとも夢の中に富士さんも、鷹橋君も、那須先生も出てこなかったぞ。
ちなみに女房の初夢はというと、
「阿佐ヶ谷の蛇の新寿司で寿司食べてた。でもアタシのとこだけお寿司が出てこないの。」
蛇の新寿司とはそりゃあ大層美味しいお寿司屋さんである。
私の初夢とあなたの初夢。
いったいどっちが良かったんだろうね?
判断する材料すらない。
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