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2006年1月14日 (土)

高いものは大事に使いましょう。

長引く大雪の影響で、さまざまなところで大きな被害が出ている。
私は東日本の鉄道の運行状況をメールで受信するサービスを使っているが、信越本線や磐越西線なんかは毎日のように運休の情報が舞い込んでいる。

スーパーに行けば、野菜の高いこと高いこと。
特に葉物が高い。
野菜好きとしては非常につらい。
しかし、これとて天候のためであるから仕方がない。
育つに育たないのだから。
やっと収穫できても小さかったりする。
つまり、いまスーパーに並んでる野菜は、幾多の困難を乗り越えたエリート野菜なのである。
ありがたく食べなければ。

そんな中、スーパーでブリのアラが安かったので、ブリ大根でも作ろうかと思って高かったのだが大根も買ってきた。
私は、こういう煮物を作るときはけっこうちゃんと下ごしらえをする。
大根も面取りして、隠し包丁を入れて、あく抜きをしてからゆでこぼす。

さて、あく抜きをしよう。
大根のあく抜きには米のとぎ汁を使うのが一般的である。
しかし、あいにくとぎ汁がない。
そこで、以前にやってみて比較的うまくいったので、重曹を使ってあく抜きをすることにした。
鍋に大根と重曹を入れて火にかける。

しばらくするとなんともいえない甘いようなにおいがしてきた。
それでも、ほっといた。
…そして30分後。
鍋を見てビックリ!
大根がなんというか、茶色というかオレンジというか…そう、あめ色になっていたのである!
もちろん、醤油などの調味料は一切入れていない。
キレイな色に煮上がっていたのである。
なんにもしてないのに…。
なんとなく不気味である。
汁をなめてみたが味がしない。
あたり前である。
Daikonnabe
ちなみにこの大根の写真は、一度あめ色になった水を捨てて、真水を入れ替えてしばらくした後の写真である。
つまり、大根から色が染み出してきたのである。
美味しそうな大根の煮物だが、しつこいけど調味料はまったく入れていない。

このまま使ってみてもいいかなぁ…とは思ったのだが、さすがに怖いのでこの大根を使うのは見送ることにした。
大根高いのに…もったいない。

みなさん、覚えておくといい。
大根に重曹を入れて30分煮ると何でか知らないけどあめ色になる。

うちの職場に農業系の国立大学を出た学士さんがいるので、次の日聞いてみたのだが、「重曹…炭酸水素ナトリウムだよね?大根のなんの成分と反応したんだろ?」と首を傾げるばかりで、疑問は解決できなかった。
案外、鍋と反応したんだったりして。

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