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2006年3月 9日 (木)

なつかしのTV。

誰でも、昔見ていたドラマというものがあり、出来るならばDVD化して欲しいというものがあるだろう。
最近ではそういったものがDVD化されてくることも多くなってきたが、なかなかそうならないものもある。
私もそういうものがいくつかあるのだが、その中でも「いつも誰かに恋してるッ!」をあげたいと思う。

この番組は私が中学時代に放送されていたものだから、もう15年以上前の番組である。
主演は宮沢りえ。
両親役が蛭子能収と浜美枝。
たしか蛭子さんはこれが連続ドラマは初出演だったのではないだろうか?
その時に蛭子さんを初めて見たんだけど今のイメージはなかったので「なんだか独特の演技をする俳優さんだなぁ。」と思ったのを覚えている。
しかもまさか本業が漫画家なんてことも知らなかった。

宮沢りえが憧れていた男子の役が真木蔵人。
マイクの息子である。
美波里の息子でもある。
まあ、宮沢りえと真木蔵人がくっつくか離れるかっちゅうスジ的にはたいした事のないよくあるドラマだったと思う。
その他の出演者は当時まだバリバリのアイドルだった島崎和歌子に、西田ひかる。
それから山下真司、平幹二郎、小倉久寛、かとうかずこ、大沢健など。
大したドラマではなかったはずなのだがこうして見るとなかなかの豪華メンバーな気がする。

この番組で「ぶっとび~!」という言葉がちょっと流行った。
では、なぜこの番組が思い出深いのか。
その秘密は島崎和歌子にあるのだ。
実は私のハンドルネームである「くうみん」はこのときの島崎和歌子の役名である「田川久美」から来ているのだ。
今では島崎和歌子もオバチャンだし私も立派なオッサンになったのだが、当時の私は島崎和歌子に似ていたのである。
恥ずかしながら自分でも、似てるなぁ…と思ったこともある。

いきさつはこんな感じだ。
島崎和歌子演じる久美は、大沢健演じる蘭丸に片思いしているのだが、ある日蘭丸が図書室で音楽を聞いていた。
久美が蘭丸に「なに聞いてるの?」と聞くと蘭丸は「ユーミンだよ。」と答える。
すると久美が「私クーミン。好きだから。」と言ってキスするのである。
呆然とする蘭丸。
…われながらよく覚えてるなぁ。

この結果どうなったか。
普段から、「和歌子、和歌子」とからかわれている男子中学生を、こんな展開があったドラマの翌日に周りが放っておくわけがない。
翌日から私のあだ名は見事に「くうみん」になったのである。

しかし、この「くうみん」というニックネーム、中性的だし響きも優しいし、ドラクエやるときは4文字だし…、というわけであれ以来なんだかんだで15年以上使用している。
パソコンを始めたときにハンドルネームを決めなければならず、そんじゃあ、と「くうみん」にして今に至っている。
私のハンドルネームを聞いただけで初めて会った人は、名前からは想像も出来ないオッ
サンで驚くのだ。
それが楽しいんだけどね。

そんなこんなで思い出深いこのドラマ、DVD化されないかなぁ…と思っているのだが難しいかなぁ。
実は、このドラマ最終回の前に真木蔵人がプロデューサーだかなんだかを殴っちゃったとかなんとかで、主役にもかかわらず最終回に出演しなかったっていうスゴい終わり方したからなぁ…。

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コメント

おはようございます。
くーみんさんってそっから来たんだね。
私は、ジュースのCMのクーから来てるかと
ずっと思ってました。(笑) なんか懐かしい
感じですね。っていうか、島崎和歌子さん
って出演してたんだ?その時の記憶がない
です。そうそう!蛭子さんのイメージが今と
違いますよね。

それから、もう一つの私のブログに来て
下さりありがとうございました。あっちは、
止まったままになってますが、それでも
少ないながら、どなたかが見てくださって
いるようです。(笑) また、来ますね!

投稿: eimeis | 2006年3月 9日 (木) 06:59

そうなんですよ。
この話は初めてしたと思います。
だれか、このブログを見てDVD化されないかなぁ…と思って。

という、コメントをやっと書けました。
ココログのバカ野郎。

投稿: くうみん@管理人 | 2006年3月11日 (土) 12:58

テレビ録画なら、あります。

投稿: アトム | 2015年2月18日 (水) 20:02

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