虫を食べるのはどうですか?
女房の田舎は信州である。
おばあちゃんちは善光寺のすぐそばだ。
女房のお母さんが田舎に帰ったり、おばあちゃんが東京に出てきたりするとお土産をくれる。
ありがたいことに、私は女房のおばあちゃんにかわいがってもらっているので、お土産をもらえて大変感謝している。
私の父方の祖母も信州の人間であり、長野県にはつくづく縁がある。
私の好物は信州名物であるおそば。
江戸っ子がそば好きだって、さすがに信州のそばにはかなわない。
うまいよ、信州のそばは。
オススメは戸隠にある「そばの実」。
田舎に行くとおばあちゃんが連れてってくれるのだが、ここのおそばは美味しい。
新そばの時期に行ったらなおさらだ。
ありがたいことに、おそばは毎回のようにお土産でもらえるのだが、もらったとたんに速攻で胃袋の中に放り込む。
そして、もうひとつ好きなものが「蝗」。
「イナゴ」と読む。
要するにバッタだ。
虫だ。
もちろん、生で食べるわけではない。
佃煮にしたものを食べるのだ。
信州は虫を食べるので有名だ。
蜂の子やイナゴならなんてことはないが、川虫やザザ虫だとさすがにひく。
先日、おばあちゃんがイナゴのお土産をくれた。
いつもくれるのはお土産用のものなので足も取ってある、いわばショックがソフトなタイプだ。
今回くれたのは、普通の佃煮屋さんで買ったと思われる、丸ごと佃煮にした地元用タイプだ。
しかも、パックにいっぱいくれた。
さすがの私でも、ここまでミッチリとバッタが入ってるとひくね。
こんなにたくさんどうしよう…と思ったのだが、案外すぐに食ってしまった。
ご飯にかけて、ご飯よりイナゴの方が多いんじゃないかと思うくらいにして食べた。
まあ、足が引っかかる、引っかかる。
歯の間に挟まったりしてね。
そのまま鏡の前で「イーッ」ってしたらちょっとしたホラー。
でも、ホントに美味しかった。
おばあちゃん、ありがとう。
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コメント
無理。
投稿: えのっち | 2006年5月23日 (火) 02:16
こんばんは~。
あははは。(笑)えのっちさん面白~いっ!!
二番煎じですが、私も無理です。たぶん・・・・。
投稿: eimeis | 2006年5月23日 (火) 18:40
えのっち姉さん。
食べられないのが普通です。
うちのカミさんもつまむぐらいしか食べないもん。
eimeisさん。
食べられなくても平気ですから!
でも、美味しいもんですよ。
ほかの佃煮でもいいじゃん、ってのはいいっこなし。
投稿: くうみん@管理人 | 2006年5月24日 (水) 00:10
絶対無理。
佃煮って形あるじゃん…絶対無理…足が歯に引っかかっていたら1生トラウマな予感。
投稿: くろ | 2006年5月24日 (水) 01:01
無理・・・蕎麦も(T_T)
投稿: もりき | 2006年5月24日 (水) 18:51
子供の頃、父親が
>目をつぶって口を開けてごらんww
と言うので口を開けたら
・・・んっ!!!
ハイ、イナゴくんでした♡
ソッコー吐き出して激怒。
喰えるかぁーーーーーっ!(怒)
だいたいねぇ、私は死んだ虫はダメなんだよ。
いや、だからって生きてるまま食べろとか言わないように。
タイでは虫を食べる習慣があるみたいだけど
私は日本人で良かったぁ~。
あっ、イナゴ食べるだね。
>地方ではっ!
私、東京人だからww
北多摩地区ですけど、何か?
それにしても凄い雨だね。
私は今日仕事休みでよかったww
投稿: えのっち | 2006年5月24日 (水) 18:59
くろさん。
こればっかりは人に強制するもんじゃないので食べれなくても仕方ありませんが、食べてる最中に足が歯の間に挟まるのはしょっちゅうです。
美味しいよ、イナゴ。
もりきさん。
イナゴも蕎麦もダメかぁ。
長野に産まれなくてよかったね。
でも、よく考えたら信州人でもイナゴも蕎麦もダメな人は山のようにいるなぁ。
だから気にしなくていいんだよ。
気にしてないって、ねぇ?
えのっちさん。
イカン。
だまし討ちはイカン。
私もオヤジに何度となくだまされていたので、未だにオヤジには不信感が…(笑)。
そうそう、オーストラリアは芋虫を生きたまま食べるよね。
アボリジニだっけ?
そうだ!
北多摩地区だって立派に東京だ!
042万歳!
おかげさまで西東京市も4月29日から042になりました。
投稿: くうみん@管理人 | 2006年5月25日 (木) 00:07