爆心地に立つ。
路面電車に乗って、松山町へ。
そこからすぐのところに、原爆の爆心地がある。
以前に長崎に来たとき、ここらへんはみんな来たのだが、もう一度、回り直してみることにした。
左の柱が爆心地だ。
この柱の上空500mで悪魔の爆弾は炸裂した。
左の柱は、ここからずぐにある浦上天主堂に残った柱を移設したものだそうだ。
左の柱の下に慰霊碑があり、そこに亡くなった方の人数が書いてある。
はめ込み式になっている。
どうしてこんな風になっているのか不思議に思ったのだが考えてみて分かった。
原爆が原因で亡くなっている人は年々増え続けているのだ。
だから定期的に数字が書き換えられる。
ちなみに、原爆での即死者は7万人。
いかに、原爆があとからあとから人々を苦しめ続けるかがお分かりいただけるだろうと思います。
ちなみにこのあたりの地名は「平和町」といいます。
こんなに願いの込められた地名を私はほかに知りません。
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