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2006年8月14日 (月)

首都圏大規模停電!その時…!

8月14日月曜日。
朝からFF12なんぞをやるというなめた朝を過ごしていたら、テレビがいきなり消えた。
本体ではなくて画面だ。
本体が消えたらイリュージョンだ。

おかしいなぁ、と思って電源を入れ直そうと思ったその時。
よく見たらDVDもなんも電源が切れている。
部屋の電気を点けようとしたけど点かない。
あー、ブレーカー落ちたかな?と思って見てみたらしっかり上がっている。
そりゃそうだ。
電力オーバーになるほど電気使ってない。
こりゃあ、本格的に停電かぁ?
そういえばこんなの最近の映画にあったよなぁ。

そんなことを考えてたら電話が鳴った。
近所に住む女房の母親からだった。
「うち停電しちゃってる!」
うちもだよ。

まったく、困ったなぁ。
ほかのものはともかく、一番困るのは冷蔵庫である。
特に冷凍庫はほっておいたらビショビショになってしまう。
これじゃ会社にも行けないよ!

…とかなんとか言ってるけど、今日は最初から先週の土日出勤の代休だったし、うちの停電は3分足らずで復旧しちゃったんだけどね。

さて、しばらくテレビは停電のことを報じてなかったけど10分ぐらいしてからチョボチョボとニュースで流し始め、15分したら大体のテレビ局が停電の報道になった。
三軒茶屋を走る田園都市線も運転を見合わせているとのこと。

こういうときに頼りになるのは地元のケーブルテレビ局。
うちの一帯には東急が運営するイッツコムというケーブルテレビが設置されていて、地元の情報は無料で視聴できる。
このケーブルテレビ局(めんどくさいから以下CATVとします。)は世田谷区とも協定を結んでいて、災害時には情報を発信することになっている、…はずだ。

停電が起こったときにCATVにしたら砂嵐が映っていた。
多分どこかの中継施設が停電になっているのだろう。
これはしかたない。

ところがだ。
砂嵐自体はすぐに復旧したのだが、停電の情報は一切なし。
なんだか旅番組やらアニメやらチンタラチンラタ流し続けている。
8時前はL字放送を行っている。
8時になったら通常放送に切り替わる。
切り替わったら切り替わったまんま。
8時半にもL字放送になるのだが、そのときにやっと「東急田園都市線・大井町線は運転を見合わせ」というテロップが流れ始めた。
停電の情報は一切なし。

その後9時半になって再びL字放送になったのだが、東急の各線は8時35分に復旧していたので電車の情報はないにしても、またも停電の情報はなし。
あ、L字放送っていうのは災害や選挙のときなんかにやるこの形式の放送ね。
Itscom_screen
前々からイッツコムってどうなの?と思ってたの。
基本セットのチャンネルがショボいし、なんだかなぁと思ってたのよ。
だから加入もしてないわけ。
ホントにね、今日は頭に来たね。
「おたくのCATVはなに考えてんだ!」って電話してやろうかと思ったくらいだ。
でも切り替えなかったってことは見てる人があんまりいなかったんだろうな。
いなければ放送しない、という考えではイカン。
ちゃんと放送するから見る人が増えるのだ。
しかし、このCATVホントに災害時に役に立つのかな?
それとも今回のこの事態を災害等は考えていないのだろうか?

世田谷区内を放送範囲とするCATVは3局あった。
東急ケーブル(これが今のイッツコム)、小田急ケーブル、調布ケーブルだ。
そのうち小田急ケーブルは大手のJ-COMに買収された。
東急もこんなナメたことしてるんならとっとと買収されちまえ、とさえ思うのである。

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