今年も鉄道フェア@日比谷公園へ。
あ~、3連休って素敵だなぁ。
…家の掃除でもすっか。
さて、昨日のことだけど、毎年恒例になっている日比谷公園での鉄道フェアに行ってきた。
毎日忙しい合間を縫ってよくもまぁこれだけ遊ぶものだと自分でも感心する。
どうせ荷物が増えるだろうから、車で参上。
我が家から日比谷までは道が空いていれば30分もあれば着いてしまう。
荷物が多くならなくても最初から車の予定なんだけど。
さて、会場に到着。
お昼を食べてないので、公園の中で駅弁を探すことにする。
その間、女房は「そんなのいいからグッズ見に行こう!」とせっつく。
バカモノ。
腹が減っては戦はできんではないか。
駅弁のブースを発見し、仙台駅の「えんがわ寿司」をチョイス。
開けてみると笹の葉にくるまった鰈の縁側の押し寿司が入っている。
ごはんにはゆかりが混ぜてある。
えんがわは我が家で回転寿司を食べに行くと最初に「えっとね、えんがわ6皿」などとムチャな注文をしてしまうほどの人気商品である。
食す。
んまい。
縁側の甘みとやわらかさがナイス。
これで1000円。
小田原駅の小鯵の押し寿司と同じ金額ということを考えると妥当なところかな。
そしてこれらのほとんどが鉄道マニア。
しかも筋金入り。
要するに鉄筋マニア。
そのキショさ、推して知るべし。
でも、私もこの中に入ると周りから見ればそれなりに馴染んで見えるんだろうな。
あーやだやだ。
さて、どこに行こうか?と傍らを振り返るとすでにそこには女房の姿はない。
20代後半の女の姿をした我が家の小学校4年生男子、大暴走の始まりである。
ま、いいやほっとこ。
私は例年通り特に欲しいものはなかったので、それぞれの会社のブースをのぞいて回った。
路線図くらいは買ってこうかなぁ、持ってなければ。
というわけで何枚か買ったのだがそれでもこれだけの数になった。
ものすごくたくさんに見えるが、袋の中には1枚ずつしか入っておらず、しかも1枚あたり300円から500円くらいなのでたいした出費ではなかったんだけどね。
そんで、小田急のブースを見ると引退した9000形の関連グッズが売っていた。
たぶん引退セレモニーで売ってたものなんだろうけど、私は行けなかったので速攻でゲット。
9000形が就役したときのパンフレットと当時のダイヤグラム(スジ)の復刻版である。
スジ大好き♪
この袋がなんともいえないじゃないですか。
いいなあ、9000形。
その風貌の斬新さから「ガイコツ」って名前がついてたんだよね。
子どものころは地下鉄に乗り入れる車両はみんな9000形だったから、なんとなく未来的な感じがしたんだよね。
8000形の方が好きっちゃ好きだけど9000形も好きだったからね。
しかも直通の電車は当時あんまり来なかったから、見るとなんか得した気分になってね
側面の方向幕も乗り入れ用の特別なもんでね。
だからこれを見ても得した気分になったな。
確かこんな感じだったと思う。
そんでさ、9000形って昔は優等運用しかなかったから、「新宿」とか「綾瀬」とか「小田原」みたいに文字数の少ない駅しか全面の方向幕に表示されてなかったんだよね。
ところが各停にも運用されるようになってさ「向ヶ丘遊園」なんてのも表示されるようになったんだよね。
最初あの狭い幕にギッチギチに「向ヶ丘遊園」って入ってたのを見たときにはものすごく違和感あったもんね。
「新百合ヶ丘」「多摩センター」「成城学園前」なんてのもあった。
終電近くに成城学園前とまりができたからね。
ちなみに「多摩センター」は「多摩」の部分が、「成城学園前」は「成城」の文字だけが大きかったの。
この幕はその後1000、1500、2000形なんかに継承されてるからご存知だとは思いますが。
もう見れないんだよなぁ。
9000形。
どっかで第2の人生を送って欲しかったんだけどね。
さて、スジのほうだが。
昭和47年3月のダイヤ改正のものだ。
私、まだ生まれてません。
ということは9000形が就役したのは千代田線に乗り入れる前だったのね。
よく考えりゃ当たり前か。
しかし、この特別準急列車ってのはなんだろうな。
運用上にはないみたいなんだけど。
京王線の準特急とは違うよね?(←当たり前。)
しかし、駅名も懐かしいな。
新原町田(現町田)、大根(現東海大学前)、大秦野(現秦野)だよ。
さすがに東生田(現生田)、西生田(現読売ランド前)じゃないけどね。
開成もないしね。
はるひ野は言うに及ばず唐木田だってないよ、って書こうと思ったら多摩線自体がまだ開通してなかったよ。
車両も2200とか1800とかすごいのが書いてあるしね。
1800形なんて多摩線走ってたんじゃないの?
だから多摩線はありませんてば。
急行だって中央林間にも湘南台にも停まんないし。
でもよく見ると、愛甲石田は急行全列車通過。
海老名には約半数の急行が停車、相武台前と大根に一部の急行列車が停車、と現在の停車駅とはだいぶ違う。
もちろん千代田線の来ていないただの中間駅だった代々木上原には急行は停まらない。
小田原~新松田も急行はまったく停まらない。
それから、あさぎりはまだ急行だったので、松田、山北、駿河小山にも停まる。
たしか、千代田線が代々木公園まで来てたときに準急が上りだけ代々木八幡にも停まって連絡してたはずだけどなぁ、と思って調べてみたら霞ヶ関~代々木公園が開通したのは昭和47年10月のことで、この時点ではまだ千代田線は代々木公園に来ていなかったのだ。
たぶんこの約7ヶ月後にまたダイヤ改正があったんだと思う。
もしくは昭和48年のダイヤ改正まで代々木八幡には留めなかったかのどちらかだ。
なんか、小田急線の話ばっかりになっちゃったな。
都営浅草線のホーム用の路線図!
しかも紙ではなくプラ板!
大きさがわかりやすいようにタバコを置いてみました。
さて、どこにしまうかな。
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コメント
日比谷公園まで来たのなら、私んトコ顔出しなさいよっ!
あっ、でも、車で来たのなら酒飲めないか(ぼそっ)
でも、奥様にはご挨拶したかったゎww
今度銀座界隈に来た時には必ず顔を出すように♪
今日は激ヒマで、ずっとグラス磨いてたょ。
投稿: えのっち | 2006年10月10日 (火) 01:45
えのっち姉さん。
あ、そうか。
言われてみればそうだな。
日比谷=有楽町、有楽町の隣は銀座だもんね。
たしかに車で行ったので飲めませんが。
失礼しやした~。
投稿: くうみん@管理人 | 2006年10月10日 (火) 07:42
初めまして!! Light memory of "Kokuden"というサイトとブログを運営していますYuuichiと言います。
小さい頃、小田急9000系をなんかの本で見て、その斬新なマスクに「かっちょい~ぃ」と思った私です(^ ^;)
それで9000系の行先方向幕ですが、他形式がまだ日本語標記だけだった時代から、一人!?前面のみローマ字標記していましたね。そのとき、確か多摩センターのローマ字が、TAMA-SENTAとアホみたいな(ごめんなさい…)標記だったのを記憶しています。今は正しくなったんでしょうか??
つまらないコメントを長々と申し訳ありませんでした。
投稿: Yuuichi | 2006年10月13日 (金) 23:38
追記:立て続けにすみません。特別準急は、御殿場線直通の列車だったと思います。大昔はディーゼルカーでした。
投稿: Yuuichi | 2006年10月13日 (金) 23:41
Yuuichiさん。
ようこそいらっしゃいました!
9000系というのは思いっきり斬新なデザインでしたね。
一瞬旧国鉄の気動車っぽく見えるいかついデザインですがそこをうまくまとめてあるところに小田急のセンスを感じていたものです。
あ、多摩センターは検証しないで書いちゃいました。
まぁよしとしてください。
そうですか、特別準急というのはディーゼル直通のことですか。
「長尾」とか「銀嶺」とか「乙女」ってヤツですね。
ダイヤ上運用がないんですよね。
名残として残してあるだけなのかな?
また遊びに来てくださいね。
投稿: くうみん@管理人 | 2006年10月14日 (土) 20:57