今帰仁城跡。
ここも前回、気にはなってたけど来れなかった場所。
難読地名の多い沖縄でも特筆モノのこの場所。
「なきじんじょう」と読みます。
今帰仁村にあります。
そりゃそうだ。
観光地だけに平日にもかかわらず人が多い。
今回来た場所の中でこんなに人が多いのは初めてだ。
場所はここ。
沖縄の中では、けっこうな高台にあたる。
クルマでもけっこう登る。
中に入ると、平城だったのかそんなに起伏はない。
いや、それなりにはあったな。
階段登ったもん。
…どっちやねん。
それにしてもここからの眺望は素晴らしい。
かたや、海がパーッと広がっている。
そして、かたや山がドバーンと広がっている。
城を作る環境としては実に正しい。
しかし、これだけ周りを見渡せる環境であれば、当時の琉球王の征服欲をそりゃあ満たしたことだろう。
私だって満足するよ。
これで入場料400円なら文句言いませんわ。
で、ここが本丸。
要するに殿様がいたところね。
あ、琉球の場合は王様か。
発掘を行うと、ここからはタイ製とかベトナム製の陶器が出てきたんだって。
当時から交易があったのであろうことが推測されます。
あ、そうそう。
場内にこんな表示がありました。
「うちかび」ってなに?
状況からすると花火のことかなぁ、と思うんですが。
でも、線香は供養のために使うのかな?
花火は供養に使わないよね?
使うのかな?
しかし、沖縄ってとこにはやたらめったらネコがいるところである。
帰り際にいたネコ。
最初は後姿だったんだけど、回りこんでみると…。
「もう、これ以上はつぶれられましぇん。」って感じだね。
まったくコイツは…。
「たれぱんだ」、ならぬ「たれにゃんこ」って感じになってたね。
しかも、コイツ通路の真ん中に「ボテッ」っているもんだから目立つこと、目立つこと。
それと、出口にいたネコ。
このネコは私の撮っちゃうぞ攻撃にもビクともしなかった今帰仁猫。
そしてその猫をかまう無類のネコ好きの図。
コイツも…。
ったく。
いい加減、次に行きますわよ。
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