喜屋武岬。
奇跡的に今だけ雨が上がりました。
しかし、海辺特有の強風が吹きすさび、雷鳴が轟いています。
ここ喜屋武岬は沖縄本島の最南端。
これで今回は最北端の辺戸岬からここまで沖縄本島を縦断したことになります。
灯台が、ここが海上への要衝であること伝えます。
ご存知のとおり、沖縄本島南部は戦争中、日本で唯一の白兵戦(地上戦)が行われた場所。
ここ喜屋武岬は、追い詰められた沖縄の人々が崖から身を投げ自らの命を絶ったという悲しい歴史を持つ場所でもあります。
なので、ここには平和の塔が立っています。
今でも沖縄はアメリカの基地だらけ。
沖縄では戦争はまだ終わっていないのかもしれません。
今の平和はこの人たちの犠牲の上に成り立っているんだなぁ、と考えると手を合わせずにはいられませんでした。
と言いたかったのですが、そんな場合じゃありません!
…車に戻ってきたとたん大豪雨&大強風&大雷鳴!
車がひっくり返されそうです。
だってさ、看板がこんなんなっちゃってんだよ!
ここは季節にかかわらず突風が吹き荒れてるのかもね。
危険なので待避します!
…ホントに飛行機飛ばないかも。
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