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2006年11月19日 (日)

浜比嘉島。

「浜集落」と「比嘉集落」で「浜比嘉島」なんですなぁ。
なるほど。
浜比嘉島はこちら

Hamahiga_003

最近よくある町村合併みたい。
といいながらここ浜比嘉島も町村合併で「勝連町」から「うるま市」になったんですが。
Hamahiga_002

「うるま」とは沖縄言葉で「珊瑚で作られた島」という意味です。
いわばモノの名前といいましょうか、こういう地名は珍しいですね。
余談ですが、「うるま」という沖縄タバコもあります。
Uruma_tabako

ちなみに沖縄の場合、島に渡る橋にはだいたい、渡った先の島の名前が付いています。
だからここに渡る橋の場合は「浜比嘉大橋」。
浜比嘉島を臨むとこんな感じです。
Hamahiga_001

広遠すぎてわかんないかな。
素晴らしき哉、絶景なのです。
ちょいと写真の真ん中あたりがおかしなことになってるけど。
雰囲気がいい。
江戸ことばで言えば、様子がいい、そんな感じですな。
楽園みたいな感じなんですよね、全景を見渡すと。

そんで、ここは浜集落にあるアマミチューという神様のお墓だそうです。
場所はここです。
Amamichu_001

ちなみに地元では「アマミキヨ」とも言われているようで、本を見るとアマミキヨ、ナビや地図もアマミキヨと書いてありますが、なんせ現場にある看板に「アマミチュー」って書かれてるんでこれで間違いないでしょう。
漢字で書くと「阿摩美久」だそうなので、どっちも正解だと思われます。
Amamichu_003

Amamichu_002
地元では「開びゃく伝説」で有名だそうですが、「びゃく」ってなんだろう?
もちろんここは霊場なので旅の無事を祈願してきました。

◆◆◆◆帰宅してから◆◆◆◆
やっぱり気になったので、アマミチューについて調べてみました。
まず、開びゃく伝説から。
開びゃくとは漢字で「開闢」と書き、世界の始まりのことだそうです。
あたしゃ、こんな難しい言葉初めて聞きましたな。
「アマ」という言葉は「海女」だけじゃなくて「海士」とも書きます。
つまり海にかかわる人すべてを指す言葉なので海に囲まれた日本には、各地で見られますな。
それが、「天」などの字が当てられていったわけで、「天」は必ずしも空の意味ではないわけです。
本題に戻しますが、アマミチューと開闢伝説について、勝連町商工会のHPにはこのように書かれています

「琉球の国づくり神話によると、アマミキヨ、シネリキヨの二神は天帝に国づくりを命ぜられ、琉球の島に降りてきました。二神は天帝から石や土、草や木をもらって人が住めるような土地にしました。そして、天帝はそこに男女二神を住まわせました。やがて女神は三人の男子と二人の女子を産み、長男を王に、次男を按司に、三男を百姓に、長女を神に仕える女神官のかしら聞得大君に、二女を村の神に仕える女神官のかしらにしました。こうして人々の役割が定められ琉球の歴史がはじまったといわれています。この琉球の国づくり神話にまつわる伝説や伝説の地が、私たちの町の浜比嘉島にあります。」

もうすぐ勝連町商工会も「うるま市商工会勝連支部」とかになるんでしょうけど。

長男を王にしたというところに興味を惹かれますが、これが初代琉球王の天孫氏になったといわれているんだって。
天孫氏の世の中は25代17802年続いたそうな。
…ってことは平均寿命712年??
まぁ、これも伝説ですな。
日本と似ています。
沖縄は日本だけど。
ちなみに次男の「按司(あんじ)」とは「王族のうち、王子に続く位階」のことだそうです。

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