名古木の謎。
御殿場からわが家のある三軒茶屋までは、国道246号線で1本という大変分かりやすいルートになっている。
時間こそ3時間ほどかかるが道に迷うことはない。
その道すがら、秦野市(はだのし)というところを通る。
小田急線の秦野駅があり、かつてはタバコの名産地だったところだ。
ちなみに私が子どものころは、まだ秦野駅(はだのえき)は大秦野駅(おおはたのえき)だったけどね。
お隣の「東海大学前駅」は当時「大根駅」(おおねえき)。
「だいこん」ではない。
ローマ字で書くと「ONE」。
ワンではない。
大秦野駅と同時に改称された。
さてさて、ここ秦野市に「名古木」という地名がある。
なんと読むかお分かりだろうか?
かなりの難読地名なのだが…。
答えは各自で調べてみてね。
…って書こうとしたんだけどそうするとこのあとの記事が立ち行かないからダメだわ。
正解は「ながぬき」と読む。
何とビックリ、パソコンなら一発で変換できてしまうではないか。
ほかの地名なら、なんとなく、なぜそう読むかは想像できるのだが、ここの場合は見当もつかない。
「名古屋」で「なごや」だからね。
「なごのき」がなまって「ながぬき」になったのかなぁ。
なんにしてもすんなりとは読めない地名には間違いない。
秦野もだけど。
よって「秦野市名古木」は「はたのしなこぎ」ではなくて、「はだのしながぬき」である。
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コメント
こんちは~。
う~。私も「名古木」ってのは読めませんでした。
因みに、この地域では、倉真を「くらみ」。遊家を「ゆけ」と呼ぶ地区があります。人名地名は難しいです。(笑)
投稿: eimeis | 2007年1月28日 (日) 17:11
eimeisさん。
ど~も~。
名古木はかなりの難読ですからねぇ。
神奈川県にはけっこう難読地名があるのですよ。
「真」を「み」と読むのはあるみたいですね。
変換も出来るはずです。
…あ、できない。
人名地名は難しいです。
また面白い地名があったらピックアップします。
投稿: くうみん@管理人 | 2007年1月28日 (日) 22:35