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2007年1月12日 (金)

九品仏。

世田谷に九品仏という場所がある。
いきなり「読めない…、くひんぼとけ?」と言われる難読地名である。
東急大井町線にも「九品仏駅」がある。
ちなみに読み方の正解は「くほんぶつ」。
そして以前に私はこの街に4年ほど住んでいた。

住居表示上は九品仏という町名はない。
九品仏の名前は、ここにある浄真寺の中の九品仏に由来している。
九品仏とは…。
浄真寺の中にお堂が3つあってそれぞれに3つずつ仏像が納められている。
お堂の名前はそれぞれ「上品(じょうほん)」「中品(ちゅうほん)」「下品(かほん)」。
全部で9体。
よって「九品仏」と。
よくわかんないかも知れないけどそういうことなので興味のある人は調べてみてちょ。

で、この九品仏駅なんだけど、いろんな特徴がある。
一つは駅の入口が踏み切りの真ん中にあるのだ。
東急では比較的見る形の駅(2つ隣の等々力も一緒)だけど、最初見たときは驚いた。
それから最大の特徴は、二子玉川方の1両のドアが開かないこと。
何でかっていうと、ホームの二子玉川方にすぐ踏み切りがあってホームが延伸できないのだ。

これをドアカットと呼ぶんだけど、東急にはドアカットがやたらと多い、というか多かった。
東京にそんな駅があるのか、と思う方もいるかもしれないがけっこうあったりするのである。
東急だけでも、戸越公園と九品仏はドアカットである。
かつては代官山や菊名もドアカットだった。
これは、かつては短い編成で運転していたものが長編成化されることにより、当然ホームも延伸しなければいけないのだが、市街化によってホームの延伸もままならない、という結果が生み出したものである。
たぶん。

ちなみに、鵜の木もかつてはドアカットだったけど、ここはホームが延伸されて解消されたのではなく、車両が4両から3両になることによって解消されたという珍しいケースである。

箱根登山線の風祭みたいに、ちょっとしかホームがないからドアを手で開けるなんて強烈な駅もあるにはあるんだけど。

なんでこんな話をしたのかというと、先日ちょっと用があって九品仏に行ったのよね。
んで、おバカだからドアの開かない車両に乗っちゃったわけ。
気がついたのは九品仏に着いたとき。
「あ!そうだった!」と思ったんだけど、そこでバタバタやるのはちょっとみっともないので、「最初からこんなところでは降りるつもりはなかったんですよ」って顔をして、次の自由が丘まで行ってこっそり戻ってきたのでありました。

鉄ちゃんでしかも住んでたんなら、九品仏の構造ぐらい体で覚えとけ!って感じですよね。
自分には言い聞かしたんですけど。
だって5年ぶりだったんだもん。
ふん。

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