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2007年1月12日 (金)

オカマと女房。

オカマったって私のことじゃないよ。

私にもお年玉が欲しい。
しかし、それは他人からいただけるのではなく、自分にあげるお年玉なんだけどね。

実は前々から欲しいものがあったのだ。
それは「IH炊飯ジャー」。
これで炊くとご飯が美味しくなるらしい。
何よりもご飯が大好きな私。
いつかは手に入れたいと思っていたのだ。

いま使っているものは結婚したときに5980円で買った3合炊きのものだ。
値段に相応して最近調子が悪くなってきている。
…はずなのだが、なぜか女房が炊くと調子がいいのだ。
ダメだ!こんなジャーは!

というわけで年明けに家電量販店をなんとなく眺めていたのだが、そこに…!
あるじゃないか、IH炊飯ジャー。
しかも内釜が土鍋式のタイプだ。
けっこう重いのだが、この重みが「ダンさん、ええ仕事しまっせ~」と私にささやいているような気がする。
見れば定価よりはだいぶ安い。
そこそこの値段はするものの手の出ない金額ではない。

うーん。
モノを選ぶのに一番悩むときはこういうときなのよね。
しかし、買ってみなければ美味しいご飯も体験できない。
えーい、ままよ!
と、思い切って買ってしまったのだ。
Kama
タイガーIH炊飯ジャー炊きたて。
かつて日曜日の夜、10チャンネルで放送していた「ヒントでピント」のCMでやっていた…。
ん?違うな。
あれは象印だ。
だって「象印賞」だもの。

で、炊いてみたの。
そんなに変わるものなのか?
…変わるんだわ、これが。
田舎からお米をもらったのね。
精米したてだからただでさえ美味しいんだけど、これを新しいジャーで炊くと、ツヤが違う。
それに、お米が立っているっていうのはこういうことを言うのね。
ご飯が美味しくて非常に幸せ~。

そうそう、わが家では昨日女房が親知らずを抜いたのね。
今日あたりから腫れてくるんじゃないかと思うんだけど、わが家にとっては一大行事なのよね。
…大げさな。
じゃあ、おかゆを作ろうってことになったの。
おかゆが出来るのね、いまどきのジャーは。
私が知らなかっただけかも知れないけど。
これもひっじょーに美味しくできましたの。
なんか、いろんな料理が出来るとかっていう隠れ機能もいろいろあるようなので試してみようとは思うんだけど、それを作っている間はご飯が焚けないということになるのでたぶんやんないな。

しかし、こりゃあけっこういいもんだよ。
値段もまあまあするので無理にお勧めはしないけど、最初に食べたときは感動モノ。
重くて洗いにくいっていうのが欠点ていえば欠点なんだけどね。

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