ホントは読めるのに~!
先日のこと。
会社で本を見せられて「この字はなんて読むの?」と聞かれた。
普段から漢字検定のお勉強してますからね、なんでも聞いてよ!と思いつつ見てみるとそこには「鎧の錣が…」とれ書かれていた。
ん…?
いや、見たことある。
そして読めるはずだ。
「なわて」じゃないよなぁ、あれは「畷」だ。
「つづる」じゃないよなぁ、あれは「綴」だ。
…なんだっけ?
いや、読めるんだよ。
知ってるんだよ。
でも、思い出せない。
こうゆう場合は一般的には「知らない」という風にカテゴライズされる。
そして私の答えもこうだった。
「わかんない。」
正確には「思い出せない」なんだけどね。
かわいくないから素直っぽくわかんないって言ってみた。
ちっ。
それからちょっとしてたまたま相撲のテレビをやっていた。
そこに出ていたのは元寺尾。
いまは「錣山親方」だ。
…ん?
あ!
これは「しころやまおやかた」。
つまりさっきのは「よろいのしころが…」だったのだ。
こういう風に書かれてれば読めるんだよなぁ。
そうか、しころだよな、しころ。
しかし、私はあの字はすでにわかんないことになっているであろうし、いまさら「いやあ、あの時ホントは知ってたんだけど思い出せなくってさぁ。」なんて言ったら慌てて調べて知ったかぶりしてるだけだと思われるだろうしなぁ。
というわけで、いまだにどうしようか言えないでいる。
でもここを読んでる人には言っとく。
ホントに知ってたの!!
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コメント
おはよ~です!
えっ!本当に知ってたの~??(なんてね!・笑)
最近は、ゲーム機もそうだけどテレビ番組や雑誌などでも難しい漢字のクイズがありますね? 「鎧」はわかっても、その次がわからないや! あっ!その次は「の」でしたね!(笑)
ホント、くうみんさんのブログは勉強になるなぁ!!
投稿: eimeis | 2007年2月25日 (日) 06:52
eimeisさん。
ホントに知ってたんです!(笑)
でも、この字の組み合わせが変わると読める、という事例のように環境が変わると分かることってありますね。
なるべくそうして周りにごまかされず物事の本質を見る目を養いたいと思います。
…とごまかしてみました。(笑)
投稿: くうみん@管理人 | 2007年2月25日 (日) 23:06