京浜急行、読めません。
「チャングムの誓い」の完全版がBSで始まっている。
毎週見ている。
そして、再度ハマらなければいいが。
そう思っていなくともハマるんだけどね。
しかし、「チャングム」を見ていると、日本語という言語は世界一複雑だと思う。
普通は、文字の読み方は一つだと思う。
英語の場合「A」を「ア」とか「エイ」とか「アとエの中間音で」とかってのはあると思うけどせいぜいそんなもんだ。
だいたい標記方法が大文字と小文字しかない。
日本語の場合、ひらがな、カタカナ、漢字とあって、ひらがなでさえ「は」は「は」と「わ」と読む場合があるのに、漢字になったらエラいこっちゃ、である。
こないだ、九品仏という地名が読みづらいという記事を書いた。
九品仏は東急の駅である。
東京の駅名は比較的読みやすいものが多いと思うのだが、それでも難読駅名というのは存在する。
もちろん、関西にも難読地名はある。
むしろ、歴史がある分関西のほうが多い。
しかも漢字にすると誰でも読めそうでも読めない、という一種タチの悪い駅名が存在する。
その中の代表的なものが、阪神の「青木」と阪急の「小林」だ。
ちなみに「青木」は「おうぎ」、「小林」は「おばやし」と読む。
決して「あおき」と「こばやし」ではない。
こないだ、タモリ倶楽部で京浜急行の特集をやってたじゃない?
路線図を見て思ったのだが、東京近郊の場合、難読駅名というのは特に京浜急行に多い気がしてきた。
これ、誰かに言われたんだよなぁ。
後輩のジュニアに言われたのかと思って本人に確認したら「オレは横須賀の人間ですから京急の駅名は読めますよ」だって。
そうだよなぁ。
係長だって青物横丁の出身だから読めるだろうし。
誰に言われたんだっけなぁ。
ではここで、いくつか京急の駅名から問題をお出しします。
読めますか?
ちなみに答えは駅名の上にマウスポインタを持ってくると表示されます。
どうです?
私も知っているから読めるんであって、知らなかったら読めないと思います。
これって方向幕みたいで楽しい…。
しかし…。
「県立大学」なんて駅、いつの間にできたんだ?
この位置だと昔の安浦かな?
YRP野比みたいに、比較的派手な駅名が多い京浜急行にあって、もともと地味な駅名だったから忘れちゃうよ。
ただでさえ私の中では昔から「富岡」「田浦」「安浦」がどこにあるかわかんなかったのに。
「六浦」は逗子線だし友だちがいるからわかるんだけどね。
地名っていうのは歴史がわかって面白いものだけど、人名と一緒でときどき不便になるものでもあります。
そこが私の研究スピリッツを掻き立てるんだけどね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント