沖縄気分なのであります。
「おとーちゃん!雪塩ちんすこうが食いてぇ!東京で買えるとこ探してくれ!」
自分で探せ!
…こんなこと言うのはもちろんうちのお妃さま。
前々から言われてたんだけどね。
時はこないだの土曜日である。
ちなみに雪塩ちんすこうとは、沖縄に行った時に買ってきたお土産で、女房がそのおいしさにハマっているのだ。
確実に売っているのは船橋のららぽーと。
しかし、ちんすこうだけで船橋に行くのはちょっと…。
あとは沖縄県のアンテナショップである「わしたショップ」が東京にも何箇所かあるのだが、一番近いのは銀座か?
銀座は車で行っちゃいけない場所なのだ。
うーむ、どうしよう。
そこで思いついた。
前々から気になっていた場所があったのだ。
それは代田橋の駅から甲州街道を越えてすぐにある、沖縄タウンだ。
世田谷区と道路一本越えた場所にあるので我が家からもそんな遠くはない。
何回か通りかかったことがあって気にはなっていたのだが行ったことはなかった。
ひょっとしたらここなら置いてあるんじゃないだろうか?
そう思って出かけることにした。
いつの間にやら魔女(私の母親)までいるではないか。
うまくいけば沖縄料理が食べれる店があるかもしれないのでおなかも減らしていった。
商店街はそんな賑やかなわけではないんだけど、そこかしこに沖縄の雰囲気が漂っている。
すると沖縄そばのお店があるじゃないの!
ビンゴ!
私エラい!
店員さんは顔だけ見てもどう見てもウチナンチュー(沖縄人)。
こりゃあ期待が持てそうだ。
お店の名前は「首里製麺」。
私はソーキそば、女房はタコライス、魔女は沖縄そば。
すると魔女が「ねぇねぇ、首里製麺てなんだろうね?」だって。
見ると確かに、メニューには店の名前と同じメニューがある。
なんだろう?
自分で聞いたら?
「お兄ちゃん、聞いて。」
あのなぁ…。
首里製麺てなんですか?
すると、全部のせのそばらしい。
「アタシ、それ。」
自分で言え!
しかも注文決める前に言え!
すると今度は女房が「ねぇねぇ、おとうちゃん、タコライスに目玉焼きが乗せられるらしいのだが…。」
お前ら!
自分で言え!
すいません、タコライス、目玉焼き乗っけてください。
ったく。
さて出てきた沖縄そば。
すっげーうまかった!!!
沖縄の太もずく、とろりと煮込んであるソーキ、絶妙な麺、そして何よりスープのダシが絶品だった。
ここはまた絶対に来る!
もっと早く来りゃあ良かったよ~。
で、隣にはお土産屋さんがあり、そこには雪塩ちんすこうが置いてありました。
それを買って、もずくを買って、海ぶどうを買って帰りました。
いやぁ、沖縄タウン、行ってみるといいですよ。
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