災害なんだからさ。
朝から三重県北部に震度5強の地震が発生。
女房のおばあちゃんのお兄さんが四日市にいる。
あれ?
四日市って北の方じゃねえか?と思って見てみたらものの見事に四日市市は北部。
震度5強ったらかなり揺れる。
当たり前だ。
だから震度5強って言うのだ。
立派な災害である。
無事を確認しようと電話してみたけど混み合っててつながらない。
そうだ。
こういう時はNTTの災害伝言用ダイヤルだ。
おじさんは町内会長をやってたからこういうものがあることは知ってるはず。
NTTなんかは市役所の防災課経由で町会には積極的にPRするものなのだ。
そう思って171を回して伝言を聞こうとしてみた。
ところが。
ところがである。
聞こえてきたアナウンスは「こちらの地域はご利用になれません」。
「伝言はお預かりしていません」ではないのだ。
災害用伝言ダイヤルは災害があった時のみ、災害のあった地域にのみに開放されるのだ。
つまりNTTがこれだけの地震が起こっても災害と認識せず四日市地域を災害用伝言ダイヤルに開放していないのである。
え~?
正直ビックリした。
震度5強は立派な災害だろう?
地元は「震度は大きかったけど被害がなかったね」で済むけど遠くに住んでる親戚はそうはいかない。
被害はわからないのである。
だからこそ電話で安否を確かめるのである。
電話が集中してつながらなくなったときこその災害用伝言ダイヤルのはずである。
何らかの災害が起きて、その被災地に問い合わせが集中し輻輳が起きた時点で被害の大小に関わらず災害用伝言ダイヤルが必要なのだ。
どうかNTTにはそのあたりをしっかりと念頭において、迅速な対応をお願いしたいものである。
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追記。
夜になって、四日市と連絡が取れました。
結果、四日市は震度4だったそうで、みんな無事だったそうです。
よかったよかった。
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