世田谷の地名の呼び方、いろいろ。
先日、田園都市線に乗っていたときのこと。
近くにいた高校生らしき若者がこう言った。
「サクシンでさぁ…。」
サクシン?
作新ですか?
作新学院ですか?
江川卓ですか?
栃木県ですか?
よくよく聞いてみるとなんと「桜新町」のことらしい。
いやぁ、サクシンという言い方は初めて聞きましたね。
世田谷というところは、地名が長いのか省略した言い方を聞くことがある。
「チトフナ」というのもそのひとつ。
千歳船橋のことである。
昔はこんな言い方しなかったけどなぁ。
最近では千歳烏山のことを「チトカラ」というらしい。
カラオケの一種みたい。
私なら単に烏山と言うか「カラス」なんて言ってるなぁ。
まあ、三軒茶屋のことを「サンチャ」、下北沢のことを「シモキタ」って言うからなぁ。
世田谷の地名は省略しやすいのか、世田谷の人が省略好きなのか。
はたまた両方なのか。
省略するように地名ができているのか。
それはわかりません。
ちなみにこれらと並ぶくらい有名なのが「ニコタマ」。
二子玉川のことです。
最初に聞いたときは「はぁ↑?」と思いましたが、今ではだいぶ定着しちゃいましたね。
私はこの言い方がどうもオノボリさんぽくて好きではありません。
地元の人間は昔から「フタコ」って言いますね。
なので、「フタコ」と呼ぶことで逆に地元の優越感に浸るという、それはどうなのか?という思い込みで頑なに「フタコ」という呼び方を続けています。
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