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2007年5月 3日 (木)

いつまでも忘れません。

少し落ち着いたので書きたいと思います。

先月の28日、五色沼に行くために安積PAで仮眠を取っていた時に親友のあ坊から電話がかかってきました。
病気で自宅療養中のお母さんが亡くなったとのことでした。
前からあまりよくない状態で長くは持たないだろうということは聞いていました。
そして前の日、入院したこともあ坊から聞いていました。

実はその30分前に不思議な夢を見たのです。
持っていた鍵を落としたら地面に吸い込まれていく夢でした。
その時、私も地の底に落ちていくような感覚に襲われて目が覚めたのです。
携帯を見るとメールが入っています。
「やばいかも…」。
あ坊からでした。
ひょっとしたら…、隣で寝ていた女房につぶやきました。
あとから聞くと、もうひとりの親友いあんも「風が吹いていないのに自宅の窓がガタガタ鳴った」と言っていました。
たぶん、お母さんが私たちにも知らせてくれたのでしょう。

1日がお葬式でした。
家族とうちうちでお別れをしました。
多磨斎場に行ったのはそのためだったのです。

あ坊と私は小学校1年生からの同級生です。
長い付き合いになります。
だからお母さんは、いまだに「あ坊んちのおばさん」なのです。
いあんともども彼の家には数えきれないくらい遊びに行き、数えきれないくらい泊まりました。

おばさんは看護婦さんです。
だからいつでも家にいるわけではなかったはずですが、よくご飯も食べさせてもらったし、いつも良くしてくれました。
看護婦さんなので、自分の体に何が起こっているかは自分が一番よくわかっていたはずです。
手術をした時に、うまく行ききれなかったこともわかっていたはずです。
それを考えると心が痛みます。

おばさんはとっても気を使う人でした。
自分のために周りに迷惑をかけるのをよしとしない人でした。
だからこそ亡くなる前日まで家にいて、家族と一緒にいたんです。
だからこそ亡くなった時にあ坊の親友である私たちにも知らせてくれたのでしょう。

いあんも3年前に母上を亡くしています。
いあん、あ坊、このブログでもリンクを貼っているきんぐこと伊藤君、そして私がいつもつるんでいるのですが、母親がいるのは私と伊藤君だけになってしまいました。
「魔女(私の母親)には長生きしてほしいな。大事にしろよ。」
今まで何万回、何十万回と2人とは会話をしていますが、今回ほど強く気持ちが伝わってきたことはなかった気がします。

おばさん、いままで本当にありがとうございました。
そして、本当にお世話になりました。
一番感謝するのは、あ坊を生んでくれたこと。
おかげで、私の人生はとても楽しいものになりました。
安らかに…。
違うな。
おばさんにはそんな言葉は似合わないな。
お疲れ様でした。
どうぞゆっくり休んでください。
おばさんにもらった思い出は一生忘れません。

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