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2007年6月 4日 (月)

パンクだぜ!

世の中信じられないことというものは突然やってくる。
都合の悪いことは往々にしてそんなもんだ。

おとといのこと。
所用があってクルマで出かけた。
ちょっと進んでみて違和感を覚えた。
なんかこのクルマ、傾いでない?
右側が下がっているような気がするのだ。

外に出てみてまあビックリ。
右後ろのタイヤの空気が半分ほど抜けてヘタっているではないか。
ホントに傾いでいたのである。
うーん、これは「パンクしたのか」「自然に空気が抜けたのか」「虫ピンがイカれて空気が抜けたのか」のどれかに原因がありそうだ。
とりあえずその日は給油のついでに空気を入れて帰宅した。
パンクしてればまた空気が抜けるはずだから。

そして昨日。
午前中に魔女(母親)から電話。
「おばあちゃんのお墓参りに行きたいんだけど一緒に行かない?」
今日はお買い物に行くからダメ。
そんで女房が先に用があるからって一人で実家へ。

そしたら電話が。
「おとうちゃん!大変です!タイヤがベッタリです!」
さっそく私も行ってみるとまあ見事にベッタリ。
ホントにベッタリ。
つーか、乗った時に気づこうね、妻よ。
昨日乗ったときお前だって気づかなかったろうって?
確かに。
やっぱりパンクしてたのねぇ。
しかしなんで急にこんな…。
考えてみてわかった。

タイヤはゴムなのだ。
ゴムは空気を入れれば伸びる。
要は風船と一緒だ。
ゴムが膨らんで延びれば、空いた穴も一緒に広がる。
つまり、穴が大きくなっちゃったのだ。
いやぁ、まいったまいった。
でももう日が暮れちゃったからなぁ。
今日は車を置いといてもらって帰ろう。

そして今日。
パンクの手当てをしに再び女房の実家へ。
とはいえ、自転車のパンクではないので自分では直せない。
ショップに持っていくしかない。
そのためにはスペアタイヤに履き替えねば。
さすがに「パンクタイヤ上等!」で走る勇気はない。

行ってみたら珍しくお義父さんがいて、車を洗っていた。
お義父さんは車のお手入れが大好きなのだ。
「タイヤ履き替えられるか?」
ボクだって男の子ですからね。
タイヤぐらいは替えられますよ
…たぶんね。

で、トランクを開けてスペアタイヤを出したのだが…。
スペアタイヤってちっちゃいのね!
それに薄いし。
なんか可愛い。
それと同時に「大丈夫なの?コレで。」って感じもする。
そうだなぁ、「ボクだって6年生だもん!がんばるよ!大丈夫!!」って感じのタイヤっていえば伝わるかな?
…伝わんねーよ。

まあ、なんとか履き替えて、うちから一番近い中目黒のイエローハットへ。
道すがら女房が「どうする?走ってたら目の前をついてるはずのスペアタイヤが転がってったら。ルパンみたいに?あ、ドリフかな?ルパンとドリフどっちがいい?うひゃひゃひゃ!!」だと。
あの…。
うっさい。
選ぶとすりゃドリフかな?
違うだろって。

そんでイエローハットに到着。
しかし、このクルマこないだの車検でタイヤのローテーション終わってんだよな。
クルマのタイヤってのは左右に動く分、前のタイヤがすごく減るわけ。
だから、前のタイヤと後ろのタイヤを入れ替えたのよ、こないだ。
今回パンクしたのは後ろのタイヤ。
つまりだいぶ減ってるタイヤなのだ。

そういえば、こないだ親友のあ坊の親父さんがこう言ってたな。
「タイヤなんてのは後ろは減らないの。前だけ替えれば十分。」
あ坊の親父さんは腕のいい整備士さんなのだ。
ということは、新しいタイヤを前に付けてもらって、いま前についているタイヤを後ろにつければ長持ちするし、交換は2本だけで済むんじゃないか?
そう思ってうちのクルマを売りつけた…いや、売ったくれたあ坊にメールをすると、「そのとおり」という返事が。
よっしゃ。
我が家はお金がないので助かったぞ!

ちゅうわけでおかげさんで、タイヤ交換は無事終了。
結果として、買い物にもお墓参りにも行けなかった、ちゅうことで。
あ~あ、と。

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