塩川でかいかい。
去年来た塩川にまた来てみました。
なんというか、そんなに広くない場所にマングローブと潮の川がコンパクトかつバランスよくあって、まとまり具合がよかったので気に入ったのです。
場所はちょっと油断すると見逃しそうになります。
目標はこちらの「湧川酒店」。
お店の向かいの駐車場にクルマを停めた。
一言声をかけようかとしたら、お店のおばあが「そんなところ暑いから店の横の日影に停めなさい」だって。
感激!
沖縄の人は本当に優しい。
まずは塩川へ。
相変わらずのいいところではあったのですが…。
15分しかいなかったのに10箇所以上蚊に刺されました。
しかも私だけ。
女房はなんともない。
なぜだ?
蚊は人間の体から発せられる炭酸ガスなんかに反応するらしい。
ならば新陳代謝がいい人ほど刺されやすいのか?
では私は新陳代謝がいいのか?
ならばなぜ私は太っているのだ?
それから、河口に行ってみることにした。
河口といっても川の長さが300メートルしかないからすぐだ。
クルマを停めっぱなしじゃ悪いし、暑いしのどが渇いたので何か買うためにお店に寄った。
そしたら目の前にお弁当が売ってる。
…うまそう。
ということで買ってみた。
左はゴーヤチャンプルーと白身魚のフライとご飯。
右はソウメンチャンプルー。
コレがバカウマなのである。
本当においしかった。
しかも1つなんと150円なのである。
ありがたいではないか。
塩川の河口部分はこんな感じ。
普通の川と違うのは塩水であることだが、そのためか写真ではわかりづらいのだが川底にコケではなくノリが生えているのだ。
しかし、今日も暑い。
弁当と一緒に買ったお茶はあっという間に底をついた。
じゃあ行こうか。
お店によって飲み物を買って、お礼を言って…。
と思ったらお店の前でおじいに声をかけられた。
ものすごい早口の沖縄弁でしゃべられたあと、「ぷうまあ、ぷうまあ」と繰り返し聞いてくる。
ぷうまあ?
スポーツ用品の会社?
それはプーマ。
元阪急の外国人選手で三冠王獲った人?
それはブーマー。
そしたらおじいもそこでようやく気付いたらしく「あ、この辺の人じゃないの?」と標準語で話しかけてくれた。
どうやら道を知りたかったらしい。
すんませんねぇ。
沖縄人に間違われたのか、それとも観光客が少ない場所なので地元民だと思われたのか…。
その後おじいはお店に入り、中にいたおばあに道を聞いていた。
お茶を買うためにお店に入って二人の会話を聞いていたら…。
まぁ、ものの見事に一言も、言葉も何を行っているのかすらわからなかった。
さすが沖縄。
深いねぇ。
じゃあ、おばあにお礼を言って次に行こうか。
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