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2007年7月31日 (火)

鉄道ファン&鉄道ジャーナル2007年9月号。

はい、お待たせしました。
ほぼ10日遅れのアップになります。
では今月もお送りします。

ではまず「鉄道ファン」から。
Fan200709
今月の特集は、「新在直通・ミニ新幹線」
なかなかマニア受けしそうな内容です。
しかし、東京生まれの東京育ちのワタクシ。
しかも両親とも東京なので新幹線なんかにはほとんど縁がありません。
なので詳しくないです。
しかし、そこは鉄道ファン。
うまくまとめてあって、私でも楽しめます。

他には新車速報として「小田急4000形」の記事があります。
今までもあちこちに乗ってはいましたが、詳しいスペックが表示されているのはこれが初めてじゃないでしょうか?
友人の嵐パパ曰く「世田谷線に似てない?」。
女房曰く「東武っぽいね」。
あたしゃツルンとしてて何だか個性がないような気がします。
前回登場した3000形や京王の9000系がそうなんですが、側面のアルミがマット(ツヤ消し)で継ぎ目があったりするとすごくカッコ悪いような気がするんですが…。
私だけ?
なんか白っぽいっていうのかな?
色が白くて噛みつきたいがアタシャ入れ歯ではが立たない、と。

後半には「これだけは乗っておこう!撮っておこう!私鉄編」という記事があります。
私鉄大好きな私にはたまらない記事なのであります。
東急の7700系や、メトロの6000-1F、箱根登山のモハ1型などが取り上げられています。

連載の「大手私鉄枝線の記録」
今回は阪神と京阪。
どちらも個性的な枝線が存在します。

その他の気になる記事としては…。
「北海道ちほく鉄道ふるさと銀河線のその後」の記事があります。
「ちほく」とは旧「国鉄池北線」からとられており、「池田」と「北見」を結んでいるところからつけられた線名です。
私は、この電車に乗ることができなかったのですが、高校時代に北海道に修学旅行に行った時にこの北見を通りました。
まだ、ふるさと銀河線は存在していたはずです。
気が付きませんでしたが。
当時私は、小田急線の喜多見にある実家に住んでいたので、同じ読みである北見を通るのをとても楽しみにしていたことを覚えています。
どこの廃線跡もそうであるように、線路や枕木は撤去されてしまっているようですが、駅の部分についてはそのままのところが多いようです。

「小田急LSE7004F、旧塗装に」
来た!
そうです。
コレなんです。
ロマンスカーと言えばこの色なんですよ!
今でも見劣りしないと思うんだけどなぁ…。
今からでもいいから全部旧塗装に戻しませんか?
逆にVSEのバーミリオンなんかみたい気がするんですけどねぇ。
…そうでもないか。

「東急電鉄、リバイバル急行8000系運転」
おお、ラインのない8000系ですね。
東急大好きのうちの女房がよく行かなかったもんだなぁ。

「東武5050系、最後の廃車回送」
え?
5050系って吊り掛け式じゃなかったっけ?
まだあったの?
…あ、2006年9月から留置してたのか。
でも、それまでは走ってたってことでそれはそれですごい。

今月はこんなとこかな?
あ、今月は大手私鉄の車両ファイルがついてます。
ラッキー。

さて続きまして、「鉄道ジャーナル」。
Journal200709jpg
今月の特集は、「300km/h再び、新幹線2007」
こっちも新幹線ですか。
だから新幹詳しくないんだってば。
そういえば、新しい700系の新幹線は、トンネルドンとかが今までの車両とは全然違うって関係者の人が言ってたなぁ。

この中に「長野新幹線」の特集があります。
女房が長野の人間なので、私も何回か乗ったことがありますが、最近はクルマで行っちゃうことが多いので、あまり新幹線は使いませんね。
なかなか読みごたえのある楽しい記事になっています。

それから、「東北新幹線」が昭和57年に開通した当時の特集があります。
写真がふんだんに使われていて、当時のイベントの写真なんかもあるのですが…。
うわ!
古い!
当時ってこんなだったかなぁ…。
ホントこれじゃ「おとうさんおかあさんの青春時代」って感じです。
特に女性のファッションで時代っていうのはわかっちゃうもんですね。

連載の「地方鉄道リポート」は、廃止の決まった「三木鉄道」と、その近くを走る「北条鉄道」です。
鉄道ファンとしては乗ったことのない路線でも、廃止になると聞くと胸が痛むものです。

「日本縦断各駅停車」は福岡県の門司港駅から鹿児島本線に乗って折尾まで下り、そこから筑豊本線に入って飯塚までです。
以前にも書きましたが、このあたりの特急には革張りのシートの普通車が走ってたりするところですよね。

「東急目黒線日吉駅延伸は2008年6月に決定」。
おお、そうですか。
東横線と並行して走るわけですから、一種の複々線ですよね。
工事が1988年からだそうなので20年がかりの大工事ということになりますね。
しかし、記事にもあるとおり、日吉は市営地下鉄が伸びてきたり、相鉄線が乗り入れてきたりで賑やかになりますね。
それよりも路線図を覚えるのが大変そうですが。

「東急田園都市線の準急運転による混雑緩和効果高まる」。
へぇ、そうなんですか。
うちの女房は「急行に乗り換える客が減ったから各駅停車は余計混んでる」って言ってましたけど数字として効果が出ているのならそうなんでしょう。
ちなみに田園都市線の運転士をやっている友人のしいらも「現場としても効果があるのかちょっとわかんなかったんだけど本当に効果が出てるんだよ、ビックリ」って言ってましたね。

そして、最後に「サハリンの鉄道」の特集があります。
私の亡くなったおばあちゃんが樺太の生まれなので、サハリンというとつい目が行ってしまいます。
おばあちゃんは樺太でも一番南の本斗郡好仁村というところの出身です。
鉄道はなかったとおばあちゃんが言っていましたが、調べてみると、本斗郡の中心の本斗町にある本斗駅(現在のネベリスク)までは来ていたようです。
好仁村はさらに南ですからそこまでは鉄道が来ていなかったようですね。
サハリンの鉄道についてはこちらも鬼籍に入られてしまいましたが、宮脇俊三先生の著作に詳しく記されています。
そういえば、おばあちゃんと宮脇先生は同じ歳だったな。
生きているうちに一度でいいから連れて行ってあげたかったけどそれはかないませんでした。
いつか私がおばあちゃんの写真を持ってサハリンに行けたらな、と思っています。

今月はこんなところですかね。
来月はなるべく記事を早く書きたいと思います。
なかなかままならないんだけど。
ではまた来月。

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