被災の状況。
飯綱の父方の実家に到着。
このうち、おばあちゃんはよくしゃべるけどおじいちゃんはほとんどしゃべらない。
まあ、田舎のうちは得てしてこのパターンだろう。
それにしてもわからないのは言葉。
長野のおばあちゃんのしゃべる言葉もたまに「?」てなることがあるけど、飯綱は長野の比ではない。
最初は全体の3分の1くらいしか分からなかった。
今では3分の2は分かるようになった。
…結局3分の1は分かんねーんじゃん。
だって、いきなり「おんとして」って言うんだよ。
えっと…。
たぶん「して」は「しなさい」という意味だよな。
問題は「おんと」だ。
おんと…?
部屋に通されて最初の言葉が「おんと」だから…。
「座る」か?
あ、子どもとかを座らせるとき「そこにえんとして」とかって言うなぁ。
そうすると、座るでいいのか。
…結果、正解。
女房に言ったら「普通に使うじゃん。」だって。
使いません。
家の状況は、見かけはそうではないもの、作りが古いせいもあって壁などがところどころ崩れている。
柱も縦に割れているところが何箇所かある。
玄関のヒサシなんか揺れた時に隣接する部分に突っ込んだらしく、母屋の壁にデッカく穴が開いている。
普通に生活するには大丈夫だが、もう一度震度6強が来たら持たないかもしれないし、このあたりはかなりの豪雪地帯だからそうなれば危険である。
こりゃあ、改築かな?
私が言うこっちゃないけど。
しかし、ホントにこのうちだけが被害に遭ってるなぁ。
おばあちゃんの話だと200メートル先のうちの中には何ともないところもあるんだそうな。
…たぶんそう言ってたと思う。
たぶんね。
このうちの真下に活断層でも通ってるんじゃねーのか?
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