ビーボより美味いのはビーボだけ。
こないだ環七を走っていたら、古い自販機が目に入った。
ジックリ見たわけではないのでハッキリはしないのだが、かなりの年代モノらしく、作動しているのかどうかもわからなかった。
かなり古い形で、どうも当たりクジつきものらしい。
最近見ないなぁ、このタイプ。
しかも良く見てほしい。
「500円硬貨使えます」という表示がある。
500円硬貨が登場したのは1982年(昭和57年)なので、今から25年前のシロモノだ。
でも、前にカゴが置いてあるってことはあれがゴミ箱がわりでこの自販機は現役ってことか?
しかし懐かしい。
当たりクジつきの自販機といえばダイドーかビーボだよな。
この自販機はどっちのでもなかったみたいだけどね。
ちなみにダイドーは「ダイドードリンク」ではなく「ダイドードリンコ」なのだ。
「ドリンク」に「カンパニー」をつけた造語だそうで、意味は「ダイナミックに活動するドリンク仲間」だそうだ。
…この説明書き、何度も読んでいるんだが未だに理解できない。
ちなみに本社はというと大阪市で、さすがは大阪。
たしか、サンガリアも大阪だよね。
あっちは「国敗れてサンガリア」だからね。
恐るべし大阪。
そういえば、サンガリアから出ていた「こどもびいる」という飲み物が「こどもののみもの」という商品名に変わっているのだが、なんかあったんだろうか。
おっと話が逸れたな。
もうひとつのビーボに関しては知る人ぞ知るだと思う。
昔はけっこうあちこちにビーボの自販機があって、よく目にした。
キャッチフレーズは「ビーボより美味いのはビーボだけ」。
当時小学生の私は、この日本語を理解するのに非常に苦しんだことを覚えている。
ダイドーは今でも飲料メーカーとして確固たる地位を築いている。
そういえばビーボの自販機はまったく見なくなった。
ビーボって今はどうしているのだろうか。
そう思って調べてみたのだが…。
結論としてよくわからなかったのである。
中にはビーボを研究しているこんなサイトもあるんだけど、合併や名称変更を繰り返しているらしく、現在はどうなっているのかはハッキリしない。
ビーボについて知っている方、情報を。
それでどうするわけでもありませんが。
ところで、子どものときに父親の実家の前に自販機が置いてあったのだが、なんのメーカーだかよくわからない。
主力製品はミルクセーキだったのだが、よくそれをちょろまかして飲んでいた。
今から考えりゃものすごく甘かったのだが、それが子ども心にはヒットしたような気がする。
メジャーなメーカーだった記憶はないんだよなぁ。
最後の方には自販機自体使ってなかった気がするし。
250mlの缶だったんだよね。
昔はみんなそうだけど。
茶色っぽい缶…だったっけなぁ。
あれはどこのメーカーだったんだろう?
ポッカかなぁ?
でもポッカならポッカコーヒーでしょ?
自販機に入ってたのかなぁ?
子どもにはコーヒー興味ないからなぁ。
いまでもコーヒーは飲めないし。
調べてみるか。
わかるかな?
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コメント
「びいる」という名前が問題だったのではないでしょうか?
「ビール」は一応アルコール飲料ですから、「子供にアルコールを飲ませるとは何事だ」と横槍が入ることは十分に考えられます。
仮になかったとしても、ここ最近はコンプライアンスだなんだかんだとうるさいですから、「触らぬ神にたたりなし」という感じで替えてしまったかもしれません。
投稿: ごまめ | 2007年10月13日 (土) 22:54
ごまめさん。
やっぱりその辺ですかねぇ。
うちの会社には全くの下戸がいて、その人が飲み屋に行くと「名前だけでもビールが飲めて…」と喜んでいたんですが…。
残念ですね。
投稿: くうみん@管理人 | 2007年10月13日 (土) 22:58
こどもののみものと「こどもびいる」は全く別物ですね。飲食店だけでしかのめない飲み物として年間数百万本という全国的に流行った「こどもびいる」を見てサンガリアがだまっているはずはありません。サンガリア以外にもたくさんでてますが、のこっているのは「こどもびいる」と「こどもののみもの」くらいでしょうかね。こどもびいるは小売には一切出さないみたいなんですみわけはできているようです。
ちなみに「めざまし」ででてましたが今度公開される「カンフーくん」では「こどもびいる」が使われるようで、飲んで酔拳やるシーンがでてました。
投稿: うっち | 2007年10月19日 (金) 11:59
うっちさん。
あ、ホントですね。
「こどもびいる」と「こどもののみもの」はメーカーが違う別物なんですね。
じゃあ、上司にはこどもびいるのあるお店を探して行きなさい、と言っておきます。
投稿: くうみん@管理人 | 2007年10月20日 (土) 00:18