鉄腕・稲尾和久逝く。
今日は朝からショッキングなニュースが飛び込んできた。
プロ野球西鉄ライオンズの往年の名投手、稲尾和久氏が入院先の福岡の病院で悪性腫瘍のため死去。
係長は野球といえば稲尾、中西、豊田、仰木、高倉だもんね。
「あー西鉄ライオンズね、懐かしい!」
こないだ中日が優勝したときに福岡出身の隣の係長とこんな話をしたばっかりだったのだ。
改めて稲尾氏の記録を見てみる。
大投手というのは知ってはいたがこうして見てみるとそのすごさをひしひしと感じる。
日本シリーズでの6試合登板で5連投のうち4連勝とか、3年連続30勝とか、年間42勝とか。
年間42勝だよ!
てことは3試合に1回投げて確実に勝つんだよ!
すげー。
考えられない。
しかも防御率は1点台。
つまり9回投げて2点は取られないのである。
当時は今のような打高投低の時代ではなく投高打低の時代とはいえこれはスゴいことだ。
「鉄腕稲尾」「神様仏様稲尾様」。
稲尾氏を賞賛する言葉は数あれどやはりものすごい投手であったことを思い知らされた。
70歳。
今の世の中じゃまだ若いね。
ご冥福をお祈りします。
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