続いて停まります。
世田谷の深沢という、どの駅からもかなり離れた便利とは言えない場所に「ルパティシエタカギ」という洋菓子の名店がある。
私自身は甘いものがあまり得意ではないのだが、女房がここのケーキがお気に入りなのでたまに買いに行く。
そのすぐそばに「深沢不動前」というバス停がある。
等々力から渋谷や成城学園に行くバスや、自由が丘からの東急コーチがこのバス停を使用している。
以前、このバス停にはなぜだか次のバス停が4つも書いてあったとがあった。
具体的には不覚ながら失念してしまったのだが、それを見ながら「フンフン、なるほどね。そうゆうことか」と納得した覚えがある。
ところがまた表示が変わってもっとおかしな表示になっている。
それがこれだ。
なぜか次のバス停も同じ名前が書いてある。
同じバス停に2回停まるのか?
種明かしをすれば深沢不動前の交差点を駒沢通りが交差していて、恵比寿から用賀に向かうバスが走っている。
このバスが使う深沢不動前のバス停が駒沢通りを曲がったところにあるのだ。
あるのだが、普通はどちらかにしか停まらない。
利用者へのサービス向上のためであろうが、ちょっと変わっている。
このおかしな状況を解決するにはどちらかのバス停の名前を変えるしかない。
なのでシミュレーションしてみたのだが、名前を変えると同時に別のバス停を建てなきゃいけなかったり同じルートなのに一部のバスを通過させなきゃいけなかったりしてうまくいかないので今のままがいいのかもしれないね。
ちなみに。
ほかにもどこかに角を曲がった先の同じ名前のバス停だかに停まるってのがあったような…。
あれは路面電車だったかなぁ…。
と考えてて思い出した。
あれは広島電鉄の紙屋町だね。
でもあっちは「紙屋町東」「紙屋町西」に名前が変わったんだよね。
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