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2007年11月 6日 (火)

鉄道ファン&鉄道ジャーナル2007年12月号。

ここんとこ忙しかったのだ。
実際にパソコンを開くヒマもほとんどなくて記事はほぼすべて携帯から書いていた。
なのでここ最近の記事の写真の場合、ヘンなところにあったり、本来は横になるはずの写真が縦になってたり。
やっとこさパソコンが開けるじゃないか。
だってさ、このファンとジャーナルの記事を書くにはパソコンじゃないとうまくいかないんだもん。

…という長い言い訳を終えてやっとこさ今月号の記事が書けるわけです。

また今月号も月が明けてしまいました。
すんません。
まあ、ファンとジャーナルの場合は12月号じゃないですか。
今月はまだ11月なので…。
あ、ダメですね?
寝ぼけてますね?
あーあ、今月は…あ、先月か。
鉄道ダイヤ情報の記事はちゃんと発売日に書いたのになぁ…。
と、反省しつつ反映はされないのでさっさと今月の紹介に行きたいと思います。

まずは鉄道ファン
Fan200712
特集は「東海道本線1」
前々から言っているとおり私はJRには明るくありません。
なのですが、こういう路線にスポットを当てた企画は大好きです。
今回は東京から名古屋までです。
並行している線とか引込み線、そういったものがいろいろと書いてあります。
東海道線のような大きな線になると同じJRでも並行している線にはホームがあっても、東海道線にはホームがない、というような場合もあります。
それが時刻表の路線図でわかる場合とわからない場合があります。
わかる代表例は伊東線の来宮駅や、飯田線の船町、下地などですね。
逆にわからない例は中央線の尾頭橋などでです。
実際に路線図を見てもらえればわかるかと思います。
そういえば、来宮駅には東海道線もホームを作るとか作らないとか聞いたような聞かなかったような気がするのですがあの話はなくなってしまったのでしょうか?

ほかの気になる記事としては…。

「東京地下鉄7000系の現状と今後」
7000系の副都心線対応の車両が登場しました。
ラインが、副都心線のシンボルカラーである茶色に加え金と白の線が引いてあります。
ATOにも対応しています。

「五日市線」の記事もあります。
五日市線とは、拝島から武蔵五日市を結んでいる路線。
広島の五日市ではありません。
それどころか五日市という地名は全国にありますね。
この五日市線、弟の学校が秋川にあったことや、おばあちゃんのお墓が五日市にあることなどなぜかわが家では需要の多い線となっています。
戦前は「五日市鉄道」として立川まで通っていたんですよね。
途中駅は「立川」から「武蔵上ノ原」「郷地」「武蔵福島」「南中神」「大神」「武蔵田中」「南拝島」そして「拝島」。
立川から拝島にかけては現在の青梅線である青梅鉄道と並行していたもののそれがたたってか不要不急路線として廃止されてしまいました。
それから、五日市線にはかつて終点の武蔵五日市から途中駅である「大久野」を経て「武蔵岩井」までの岩井支線というのが走っていました。
武蔵五日市からのスイッチバックなのですが普通にスイッチバックするのではなく、武蔵五日市に着いたあと途中にある信号所までバックして、それから「えっこらせ~」とスイッチバックを上っていく格好だったそうです。
ちなみにスイッチバックについてはこちらのサイトに詳しく載ってます。
私は鉄道高校出身なので、専門の先生がたくさんいました。
その中で卒業直前に亡くなってしまったのですが大堀さんという先生がいました。
国鉄の機関士出身でいろいろな話をしてくれたのですが「岩井への路線は勾配がキツくてなぁ。砂を撒きながら上ったもんだよ」という話をしてくれたことを思い出しました。
そういえばいつの間にか武蔵五日市駅は高架になってたんですね…と思ったら高架化されたのは平成8年のことでもう10年以上経ってるんですって。

「近鉄養老線が再スタート」
近鉄養老線は養老鉄道に引き継がれたそうですね。
知りませんでした。
ただし資産は引き続き近鉄が所有する「上下分離方式」だそうです。
旧南海の和歌山鉄道もそれなりに善戦しているようですのでどうか頑張ってほしいですね。

さて続いては「鉄道ジャーナル」です。
Journal200712
特集は「都市間輸送の先端」
内容は「新快速」「北海道の特急スーパーカムイ」「北陸本線金沢―富山間」「津・松阪対名古屋」などが取り上げられています。
これね、面白いですよ。各地の実態がよく表されていて興味深く読みました。

地方鉄道レポートは「山形鉄道」です。
旧国鉄長井線ですね。
現在は「フラワー長井線」の愛称で呼ばれています。

「日本縦断各駅停車」は第6章に入り、京都から山陰本線を下ります。
山陰本線は偉大なローカル線と呼ばれてますからね。
今後がどうなるか楽しみです。
今回は嵯峨野線区間の園部までです。

「鉄道・軌道プロジェクトの事例研究」
今回は東京都江東区の場合です。
うむむ、かなり身近だぞ。
亀戸から新木場に至る南北のLRTの研究がなされているそうです。
世田谷区もどうかな?
…走らせるところがないか。

「東武鉄道が宇都宮線普通列車をワンマン化へ」
最近は私鉄にあっても主要路線でないところはワンマン化が進んでますからね。
でも運転士さんにそれだけ負担がかかることになりますよね。
心配ですが…。
東武でもかなりの路線がワンマン化してますよね。
そんなに車掌さんを減らすことに意味があるんでしょうか?
会社の経営とかあるんでしょうけど…。

「日暮里・舎人ライナーの開業予定日が決定」
日暮里から見沼代親水公園までの9.8キロで建設を進めている「日暮里・舎人ライナー」。
開業予定日が2008年の3月30日に決定したそうです。
ちなみに運賃は初乗り2キロまでが160円、4キロまでが220円、7キロまでが270円、10キロまでが320円だそうで、最初は第三セクターで運営される予定でしたが、東京都の直営となるそうです。
ちなみに今さらではありますが「舎人」は「しゃじん」ではなく「とねり」と読みます。

「地下鉄延伸にあわせて京都市が京福電鉄に新駅を設置」
2008年1月に京都市営地下鉄東西線が延伸して太秦天神川駅ができるそうで、そのそばを走る京福電鉄に京都市がお金を出して新駅を作るそうです。
98%が京都市の出資だそうです。

今月はこんなところでしょうか。
来月号…あ、もう今月だ、あと半月ぐらいで来月号が出ますね。
次こそはぜひ発売からすぐに記事をアップしたいと思います。
思ってはいるんですよ、思ってはね。

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コメント

鉄道ファン

投稿: 鉄道ファン | 2021年3月 1日 (月) 08:18

島津勇典

投稿: 野々村なぎ | 2021年3月 1日 (月) 08:19

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