残念なお知らせですが…。
今日、会社で訃報が回っていた。
亡くなったのはご主人らしい。
こういう場合には続柄も敬称で書くものだ。
父親なら「ご尊父」、母親なら「ご母堂」、奥さんなら「ご令室」、息子なら「ご子息」、娘なら「ご令嬢」という風になるのではないだろうか。
今回書いてあった敬称は「ご主人」。
ん?
これっておかしくないか?
ご主人?
じゃあ、夫の場合の敬称ってなんなんだろう?
ご夫君とかになるのかな?
ところが。
ネットでいろいろと調べてみたのだが、夫に対するこういった場合の敬称は見当たらないのである。
どうも、こういう訃報というのは男性が働いている場合を想定している場合が多いのか、夫への敬称というのは想定されていないようである。
そんなこんなでやっと見つけた敬称は…。
「ご主人」。
あ、これで合ってるんだ。
おかしいと思っていても実は正しいことというのは世の中にたくさんあるものだ。
もちろん逆のことの方が比べ物にならないくらい多いんだけど。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント