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2008年1月11日 (金)

サルでもできるカンタンなホワイトソースの作り方。

「ここんとこ忙しい主婦の手抜きレシピが紹介されてないですね」とある人に言われた。
確かにそうだ。
ほかの人にも「料理の作り方をブログに載せてほしい」と言われていて、ホイホイお任せを、と二つ返事でOKしたがそのまんまになっているので今回は料理の手前の基本となるホワイトソースの作り方をご紹介したい。

本当にカンタンにできる。
最初に言っておくが、このホワイトソースを作るのに一番必要なのは最後までかき回し続ける根性である。

さて、では作り方をご紹介。
用意するものはこちら。
Whitesause_1
牛乳 1リットル
小麦粉 120グラム
バター 120グラム
こんだけ。
覚えやすいでしょ?
なんで120グラムなんてハンパなのかというと牛乳を1リットルパックで作りたいから。
牛乳まで量るのめんどいし。
ちなみに出来上がり量はどんぶり一杯。
半分が良ければ牛乳を500ミリリットルのパックにしてそれぞれ量を半分にしてね。

量はきっちりと量ること!
Whitesause_2
ね、こんな感じでちゃんとね。
普段はミスター目分量な私ですが、ホワイトソースを作る時はキチンと量ってるよ。
ちなみにこのホワイトソースを作るためにキッチン用の秤を買ったぐらいだもん。
サミットで。

まず、鍋を火にかける。
火加減はとろ火。
そこにバターを全部投入。
Whitesause_3
火加減を強くすると焦げますのでここはじっとガマンの子。
ヘラでクルクル。
どんなに時間がかかったって5分もあればこんな風に溶けるから。
Whitesause_4
バターが溶けたらここに小麦粉を一気に投入。
Whitesause_5
小麦粉を入れても火はとろ火のまま。
ヘラで粉っぽさがなくなるまでかき混ぜる。
ここで手を止めると焦げることがあるのでひたすら混ぜ続けてね。
粉っぽさがなくなるというのは、中に粒々(いわゆるダマ)がなくなって、粉が見えなくなって滑らかになる状態のこと。
こんな感じ。
Whitesause_6
そしたらここに少し牛乳を加える。
余談だけど、実はここで牛乳を一気に入れても大丈夫。
ちょっと焦げやすくなるけどね。
私も急いでる時は牛乳は一気に入れちゃってます。
Whitesause_7
クリームと牛乳を少しなじませる。
最初は中のソースが分離して浮き上がってきますがそのうちなじんでくるから。
こんな感じ。
Whitesause_8
ここまで来たら残りの牛乳を全部入れちゃっても大丈夫。
全部入れたら火加減は中火。
あとは焦げやすいからヘラを泡立て器に持ち替えてひたすらかき混ぜる!
手を休めたら焦げてブラウンソースになっちゃうぞ!
Whitesause_9
ちなみに私、片手にピストル心に花束…じゃなくて右手に泡立て器、左手にカメラと手を休めないようにするのが大変!

牛乳を一気に入れた場合はフツフツしてきたら一気に粘りが出て手応えが出てくる。
徐々に牛乳を入れた場合は最初から粘りがあるけどだんだん手応えが出てくる。
どちらにしても結果は一緒でこんな風に粘りが出て角が立ってくるようになったら出来上がり。
Whitesause_10
あんまり長い間火にかけておくと焦げちゃうので混ぜが足りなければ火からおろして混ぜること。
余熱でも調理はけっこうできるもの。

ここで必要があれば塩と…
Whitesause_11
コショウを入れる。
Whitesause_12
でも、味付けはこのあと本番の料理を作る時にするので極力薄味にすることをお勧めする。
バターが無塩バターでない限りそれなりに塩味が付いているしね。
はい!これで出来上がり。

作り始めてから10~15分もあればできちゃう。
これが冬の手抜きには最適で、シチューやらグラタンやらスパゲッティやらリゾットやらに大活躍。
カルボナーラみたいなクリームスパゲッティはすぐにできちゃうし、気合いを入れればカニクリームコロッケだってできちゃうぞ。
冷凍もできるので時間のある時に作り置きしておくことをお勧めする。
なんたって、ホワイトソースを使った料理は手が込んでいるように見えるのだ。
カレのハートをゲットするのだってカンタンだぞ!
…ってナニモンでしょう、私は。

さて、ではそのうちこのホワイトソースを使ったレシピをご紹介するとしよう。
それまでちょっと待っててね、晶子さん。

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