北京オリンピック総括。
さて、昨日で閉幕した北京オリンピック。
中国で「平和の祭典」なんてどうだろう、という人もいましたがそれはそれ。
始まるとやっぱり盛り上がるものです。
そこで今日は個人的な観点から総括してみたいと思います。
まぁ、日本人選手は残念なことも多かったけどそれはそれ。
いいところだけを見ていきましょう。
それにしてもメダルというのは、どのメダルを取ったとしてもその競技の歴史的なところから見てその価値が決まるものだなぁ、と思います。
それはメダルをを取らなくても同じですね。
もちろん柔道やレスリング、水泳の北島康介の金メダルなど金メダルに越したことはありません。
でも、今までの日本の実績から考えて価値のあるメダルは何と言ってもフェンシングの太田選手の銀メダルと、陸上100メートル×4リレーの銅メダルでしょう。
こりゃあ、今までの実績から見ても価値のあるメダルではないかと思いますよ。
それから、これは金メダルになりますがソフトボール!
鉄腕上野!
今までの宿敵アメリカに打ち勝って成し遂げた見事な金メダルでした。
でも、個人的には何と言ってもバドミントンのスエマエペアですね。
世界1位の中国人ペアを破っての4位は、メダルこそならなかったもののオリンピックの中では一番輝いていたように思います。
バドミントン経験者としても、見ていてとても素晴らしい戦いぶりでした。
なので今回の北京五輪の「くうみん賞」は、バドミントンの末綱聡子・前田美順ペアに差し上げたいと思います。
パチパチ。
さて、日本人以外にも目を向けてみましょう。
注目は陸上のジャマイカの「サンダーボルト」こと、ウサイン・ボルト選手。
いやぁ、アンタ速い!
陸上では出場したほとんどの競技で金メダルを独占しましたね。
しかもなんだか芸達者。
メダルだけではなく、競技後のカメラもポーズをとったりして完全に独占してましたね。
それから水泳のマイケル・フェルプス選手。
金メダル8個ですよ、あーた。
なんたって強かったなぁ。
個人的にはオランダのピーター・ファンデンホーヘンバンド選手の3連覇も期待して見ていたのですがそれはなりませんでしたね。
ファンデンホーヘンバンド選手は今大会で引退を表明しているらしく、大変残念です。
なんだかこんなことを書いていると、「金メダルだけに価値があるのではない」と書いた前言を翻すようですがそうではありません。
だから「金メダルに越したことはない」って書いたじゃないですか。
あと、注目したのは女子の走り高跳びでベルギーの女子としては初めての金メダルを獲得したティア・エルボー選手。
ほら、私ってメガネフェチじゃないですか。
彼女の凛々しいメガネ姿に惚れてしまいましたわ。
なんでも彼女、現役の学生さんだそうですね。
2メートル5センチってうちの天井くらいありますよ。
そしてあのインテリのルックスに似合わない絶叫ぶり。
いろいろと魅せてくれた見事な金メダルでした。
さて、8月8日に開幕した北京オリンピックも閉幕となりました。
次回の開催地はイギリスのロンドンです。
また、今回のような感動に出会えることを祈りつつ総括としたいと思います。
ありがとう、北京オリンピック!
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