佐野厄よけ大師に行ってきました。
今年はうちの女房が本厄なのです。
なのでこないだこのブログで書いたとおり、深大寺に厄よけに行ってきました。
でも、有名なのは佐野厄よけ大師だけどそこまで行く元気はないしなぁ、とも書きました。
あれ以来気にはなっていたんですよね。
なので、えいや!と元気を出して行ってきましたよ。
ええ、佐野厄よけ大師に。
佐野に行くのは3回目。
今までの2回はアウトレットに行ったきりで、佐野厄よけ大師には一度も行ったことがないので行ってみたいとは思っていたのです。
三軒茶屋から首都高速に乗り、川口から東北自動車道で佐野藤岡インターを目指します。
浦和あたりまで来たらこんな表示が…。
「佐野藤岡まで35分」。
あれ?佐野ってそんなに近かったっけ?
高速に乗る用事で、アウトレットといえば御殿場、帰省といえば長野なので感覚が鈍っているようです。
無事、佐野藤岡インターに到着。
佐野厄よけ大師を探します。
…ない。
…ない。
…ない。
あ!これか!
ここなら2回通ったぞ。
深大寺や善光寺のように大きな山門や高いお堂がないので見逃していたのです。
ちなみに駐車料金は500円が相場で、山門前の一等地は600円でした。
佐野厄よけ大師が設置している無料の駐車場もたくさんあります。
ちょっと遠いけど10分も歩きません。
有料のところは近所のおじちゃんおばちゃんの小遣い稼ぎだろうし、ここでお金を落とさなくてもバチは当たんないだろうし、落としたってラーメン代に消えちゃうでしょう。
ここは無料で十分です。
無事駐車場にクルマを停め山門前へ。
さすがに山門の前は混んでます。
ホイ、これが正面の看板ですよ。
中はそんなに広いわけじゃないけど、出店も出ていてなかなかにぎやかです。
ま、あんまりにぎやかさを感じない写真ではありますがね。
甘酒は「厄よけ甘酒」、団子は「厄よけ団子」と何でもかんでも「厄よけ商品」として売っています。
ん?ありゃなんだ?
お寺だから釣鐘があるのは当たり前だけど…。
まぁ、まっきんきん。
さすがに黄金の釣鐘は初めて見ましたわ。
それにしても寒い!!
北関東の山風が身にしみます。
さて、本殿にやってきました。
時間があったら厄よけでもしてもらおうと思ったのですが、さすがに「厄よけ大師」というだけあって、厄よけの人の長蛇の列。
こりゃあ何時間かかるかわかりません。
ま、厄よけ大師に来たんだからお参りするだけでも霊験はあるのではなかろうか?ということでお参りをしてお守りを買って帰ることにしました。
我が家は今年は喪中です。
こんなに初詣を楽しんでいいんだかわかりませんが、すでに今年は近所の神社と深大寺に初詣に行っています。
それに、神社の考え方では喪中というのは四十九日だけらしいし、もし神社に行っても鳥居をくぐらなければいいだけなので…。
ちなみにここ「佐野厄よけ大師」は「春日岡山惣宗寺」というお寺です。
お寺じゃん…。
鳥居ないじゃん…。
ダメじゃん…。
深大寺に続き2連敗です。
さ、気を取り直してお守りでも買おうか。
交通安全のステッカーのお守りを集めるのが最近趣味となっている私はここでもステッカーを購入。
お守りが入っている袋には「参拝記念 信仰とは功徳なり」と書いてあります。
なるほどなぁ…。
いいこと書くなぁ…。
女房は厄よけのお守りを買っています。
「普通のお守りは深大寺で買ったからこれを買おっと」とキーホルダーのお守りを購入。
女房は「きのこ」をセレクト。
ちなみに「なす」は女房の母親へのお土産です。
ほかに「もみじ」「さくら」「ひょうたん」「かぼちゃ」「あじさい」「うめ」を確認しました。
なんでこのラインナップなんでしょう?
「ああ~!!!お財布の中が160円しかなくなった~!!!」
知りませんよ。
おとうちゃんは買ってあげませんからね。
あと、別にいいんだけど、このお寺ではお守りを買う時に「500円になります」って言ってくれるんだよね。
もちろんそれはそれで間違いじゃないんだけど他の神社やお寺は「500円お納めください」っていうところが多いのよね。
私は「お納めください」の方が寺社っぽくて好きですね。
じゃあ気を取り直しておみくじでも引こうか。
…いいよ、出してあげるから。
引いてみたら、今回は二人とも「吉」。
いや、まずまずじゃないですか?
こないだの凶よりは運気が上がってるってことじゃないですかね?
さ、ラーメン食いに行こうか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント