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2009年1月 1日 (木)

2009年もどうぞよろしく!

皆様、あけました~!
今年は喪中なので「おめでとうございます」はナシです。
今年もどうぞよろしくお願い奉りまする~。

さて、今日は1月1日。
私の母の姉である、このブログにもコメントをくれるオバのまりりんさんのお誕生日なのであります。
ちなみに女房の甥っ子もおととしの元日に生まれたので今日がお誕生日。
ふたりともおめでとう!!

さて、まりりんさん。
今日でめでたく60回目のお誕生日!
つまりは還暦であります。
これから親戚が集まりますので実家に行ってきます。
せっかくの還暦の誕生日だし、子どものころから世話になりっぱなしなので、すん…ごいケーキを用意してあります。
みんな驚くなよ!

ところで。
ちょっと気になったのですが、還暦というのは普通数え年でやりますよねぇ。
まりりんさんの場合、今年で満60歳なので厳密にいうとちょっと違うのかもしれません。

満年齢というのは生まれたときは0歳で誕生日ごとに1つずつ年を取っていく数え方。
一方、数え年というのは生まれた時に1歳で、正月が来ると1つずつ年を取っていく数え方。
つまり数え年の場合、0歳という観念はなくて、正月が来ると国民全員が1つづつ年を取っていたわけです。
若い方(もちろん私も含めてですが。)には「正月が来ると国民全員が年を取る」なんてゆうのは違和感があるかもしれませんが、数え年から満年齢に切り替わったのは昭和25年(1950年)のことなので、それまでの何百年の長い間、日本ではそういうことになっていたのです。
満年齢なんて導入されてから60年弱しかないのです。
まりりんさんも1949年生まれなので生まれたときにはまだ満年齢が導入されていなかったことになります。

ただ、この満年齢にはおかしなことがあって、たとえば12月31日に生まれたとしますね。
生まれた時点で1歳です。
しかし、翌日が正月なのでそこでもう2歳になってしまうのです。
この時点で満年齢と2歳の差が出てしまいます。
なので、年末に生まれた子どもの場合、親が意図的に新年が明けてから出生届を提出した、なんて話をよく聞きました。
実際、私の以前の上司にこうゆう人がいました。
先ほども言ったとおり、数え年は59年前まで使われていたので、私の親世代にもそうゆう人はけっこういるのです。
ちなみにまりりんさんは正真正銘の1月1日生まれ。
おばあちゃんがそう言っていたので間違いありません。

そこで単純な疑問です。
数え年の場合、1月1日に全員が年を取るわけですが、まりりんさんのように1月1日生まれた人の場合はどうなるのでしょうか?
生まれた時に新年をまたいでないから翌年の正月まで年は取らないのでしょうか?

どちらにしても、まりりんさんの還暦祝いは満60歳の誕生日である今日にやりますので問題はないのですが…。
疑問に思ったわけです。
詳しい方ご教授ください。

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コメント

「数え年」気になったので我家の国語辞典を開いてみました。そこには「生まれた年を1歳、翌年を2歳として数える年齢」となっていました。
ということは、1月1日生まれの人は次の正月が来るまで1歳っていうことですね。
因みに私の亡くなったじい様は、生まれた時に医者から「この子は半年で死ぬ」と言われたために出生届がしばらく出されず、戸籍上の年齢と実年齢が3歳ほどずれていたそうです。

投稿: あおやん | 2009年1月 5日 (月) 23:13

あおやん。
ことしもよろしく。
わざわざ調べてくれてありがとさん。
数え年の場合、やっぱり年をまたがないと年はとらないのね。
1月1日生まれだと翌年まで1歳なんだ~。
勉強になりました。
それにしても強烈なおじい様ですなぁ。
うちのじいさんも生まれと届け出がずれているらしいのですがそれでも1週間程度。
ま、うちの場合は山の中過ぎてひいじいさんがめんどくさがったってゆうのが真相みたいですけど。

投稿: くうみん@管理人 | 2009年1月 7日 (水) 23:40

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