てみ。
今日ホームセンターに行ったらこんなものを売ってた。
「てみ」。
…てみってなんだろ?
ちょっと考えてみてわかった。
「てみ」って「み」だわ。
「み」というのは漢字で「箕」と書く。
あの、「どじょうすくい」で使うものだ。
「手」で使うから「手箕」、つまり「てみ」なわけだ。
そういえば、山梨名物の「ほうとう」はきしめんに似た麺だけど、小麦粉を指で丸めて真ん中を押しくぼめてあるものは「みみ」って言うんだよな。
形が「箕」に似ているから。
帰ってきて見て調べたらズバリどんぴしゃだった。
箕(み、みの)とは、農作業で使う手作業用道具。手箕(てみ)ともいう。
箕は、収穫物の採り入れや、運搬、穀物の選別など様々な用途で古くから用いられてきた道具である。
農作業に応じて、適当な大きさ・形状のものを選択することになる。
素材としては加工性に富む竹や木の皮(経木)がよく利用されてきたが、近年では石油を原料とするプラスチック製の箕が一般的である。
金属製のものもある。
プラスチック製の箕は軽量かつ丈夫であり、安価であるという理由から、現在ではこれが多く普及している。
(wikipediaより)
そうそう、これだよ、「み」。
いまはプラスチックなんだぁ。
こういう道具は過去のものだと思っていたけど今でもちゃんと売ってるんだなぁ。
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