鉄道ファン&鉄道ジャーナル2009年4月号。
けっ……きょく月を跨いじゃったこのコーナー。
それでは始めましょう。
まずは「鉄道ファン」から。
今月の特集は「209系第2章へ」。
今月号の表紙は京葉線ですが、私はなぜか209系といえば京浜東北線のイメージが強いです。
その京浜東北線もE233系に置き換えられていっています。
むしろ、南武線や八高線に205系が走っていることに違和感を覚えます。
南武線は103系の黄色とオレンジのツギハギだし、八高線は汽車です。
いや、気動車か。
他には205系の特集もあるのですが、205系はいまだに山手線のイメージです。
205系の場合あっという間にこちらもE233系に駆逐されて行ってしまったような気がします。
まぁ、「寿命半分、値段半分、重さ半分」がコンセプトだからしょうがないのかな?
大垣夜行の特集もあります。
今は「ムーンライトながら」ですね。
今も若いですが、今よりもっと若いころ大垣夜行にはよく乗りました。
一度なんか、ただひたすら夜行列車に乗りたいというだけで大垣まで行って、やることもないのでパチンコして(もちろん負け)そのまま昼行の普通列車を乗り継いで東京まで帰ってきたこともありました。
時は流れ、急行も姿を消し、特急でさえ新幹線に淘汰される時代になりました。
実はムーンライトながらには乗ったことがありません。
あの、固いシートに不自由な格好で縛られたように動けない中でウトウトしながら旅をするというのも懐かしいものがあります。
それから「大阪市営地下鉄」の特集があります。
実に1000両以上の車両を有し、公営地下鉄では東京都交通局を凌いでナンバーワンなのだそうです。
そりゃそうです。
路線数が違いますから。
いつも大阪に行くたびに思うこと。
「いつも御堂筋線て混んでるなぁ。」
それと同時に思うこと。
「大阪の地下鉄って御堂筋線しか混んでないなぁ。」
だって、新大阪、梅田、心斎橋、難波、天王寺と繁華街ばっかり走ってるんですからね。
池袋、大手町、東京、銀座、霞ヶ関、赤坂、四ツ谷、新宿と繁華街ばっかりを走っているためいつも混んでいる丸ノ内線のようなものですね。
それこそ、先ほどの大垣夜行に乗ってよく大阪に行ったもんです。
他には気になるようなニュースはありませんね。
さて、続きまして「鉄道ジャーナル」。
今月の特集は「山陽路の列車を楽しむ」。
そういえば今月は鉄道ダイヤ情報も広島の特集でしたね。
案外と山陽線がひそかなブームなのかもしれません。
…んなこたないか。
ただねぇ…。
よく分かんないのよ、このへん、アタシ。
国鉄型の車両が数多く活躍している地域なんですよね。
他には「500系のぞみから500系こだまへ」という特集があります。
500系ってもうこだまで運用するようになっちゃうんですね。
500系ってカッコイイと思うんですよ。
弾丸みたいな格好で、あれが新幹線の最終型だと思ってました。
それに500系って登場したのは最近だったような気がしますね。
えっと…登場したのは…1996年。
やっぱ最近じゃん。
とはいえ、それでも13年。
…そんなものなのかな?
日本縦断各駅停車。
今月は「岡山から西へ」ということで、岡山から三原を経て、呉線の竹原までです。
ここでも山陽路ですね。
地方鉄道レポートは「大船渡線」です。
政治の力が大きく働き「我田引鉄」という言葉まで生み出した有名な「鍋弦線」です。
最近では龍の形に似ているからということで、ドラゴンレールという愛称まで付いています。
見方によってずいぶんと違うものですねぇ。
ローカル私鉄を訪ねてという企画があるんですが、取り上げられているのは「北陸鉄道」。
金沢を中心とした地方私鉄ですね。
昔、金沢に行った時に乗ったことがあります。
そして、この路線も他の路線と同じように一部の区間で廃止が決まっています。
鶴来から加賀一の宮の間です。
実際乗ってみると鶴来から先は実質乗客はゼロだそうです。
そりゃそうです。
だから廃止されちゃうんです。
今月はこんなとこですかねぇ。
ではまた来月。
…今月だろって。
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