新しい家族が増えました!
人というのは運命に支配されている生きている生き物だと思う。
その反面、思いつきで行動に出てその運命を変えることのできる生き物であるとも思う。
一瞬の出会いがその後の人生を大きく変えてしまうこともあるのだ。
3週間ほど前のこと。
狛江のユニディに行った。
これはいつものことだ。
ペットコーナーをのぞいてみた。
私の人生が変わったのは、この瞬間だったに違いない。
黒いポメラニアンのメスだったのだが、元気がよくて人なつっこい。
しかも私を見つめてる。
…かわいい。
うちは女房がネコが大好きだし、私も犬は好きだけど洋犬なんて興味もなかったのだ。
でもコイツは違う。
なんか運命を感じる。
…連れて帰りたい。
でもね。
うちは実家で犬も猫も飼ってからわかるけど、生き物を飼うのは大変なことなのだ。
一時の気の迷いかもしれない。
そう思ったので、その場ではとりあえずいったん帰った。
でも日に日にあのワンコのことが気になってきた。
よし、じゃあ来週もユニディに行ってみてもしまだ売れてなかったらそれから考えよう。
そう思ってユニディに行ったら…。
いたんだな、これが。
お店のお姉さんに「スイマセ~ン、この子抱っこさせてください」と言ってしまった。
目もきれいだし、耳もきれい。
ヘルニアもないし、いい感じで堅太りしてる。
しかも抱っこしたら私の顔をペロペロなめてくる。
くゎ~!
坂本竜馬風に言えば「たまるか~!」って感じである。
しばらく考えてとうとうこう言ってしまった。
「この子連れて帰ります。」
さすがに一週間ずっと犬の話ばっかりしてたので女房も予想はついていたようだ。
「ホントに飼えるの~?」
だって小学生が一晩考えたではなく、34のオッサンが一週間考えて出した結論なのだ。
そんなわけで狭い我が家ながらなんとかスペースを確保し、ケージを設置した。
「動物のいる生活をしたことがないからよくわからない」という女房も協力してくれて、トイレからベッドから一式置くことができた。
なんだかんだでいろいろ言っていた女房はしつけにも協力してくれている。
キャン!と吠えると「ダメ!」と女房に怒られ、キャン!と吠えると「ダメ!」と私に怒られる。
なんでもかまってあげないのが一番効くらしいので好き勝手に吠えさせとくかな。
ちゅうわけで我が家に新しい家族が仲間入りしました!
よろしくね!
…さて名前考えなきゃ。
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