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2009年4月 9日 (木)

アチキのお蔵入りネクタイ特集。

私のようなインターネッターではない女房がこう言った。
「すっげー面白いサイト見つけた!」
それがこちら
アチキのお蔵入りネクタイ特集。

確かに面白い。
面白いけど…笑えない。
なぜなら…。
彼は私と同じセンスだから。
しかも結婚と同時に地味なネクタイになっていったところまで一緒だ。

私はペイズリーが好きで、昔はよくしていた。
チンピラっぽいと言われたことも数知れない。

このサイトの作者さんも言っているが、ネクタイなんか首にぶら下げた布切れだ。
しかし、それだけにネクタイというものの趣味というのは恥ずかしくてたまらない。
基本的にネクタイは男しかしない。
なので、自分の趣味がモロに出るものだ。
その趣味を体の一番目立つ場所にぶら下げているのだ。
こんなに恥ずかしいことはない。

実は私もネクタイを買う時には女房と一緒に行ってもらって選ぶようにしている。
それは「いや、女房の趣味なんだ」という逃げ口上を作るためにほかならない。

男というものはいろいろな青春を経て大人になるのだ。
紆余曲折があって何が悪い。
…紆余曲折がない人はセンスがいいと言われるのだな。
ないに越したことはない。
あらら、と。

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