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2009年5月 3日 (日)

必要あんの?

知り合いの人が引っ越しました。
郵便局に転居届を出せば1年間郵便物を転送してくれることは有名ですが、今はそれがインターネットでできるとのこと。

まぁ、世の中便利になったもんね、なんて思いながら一緒に手続き開始。
名前とアドレスを入力したら手続き用のURLが届きました。
クリックしたらサイトにつながります。
手続きを進めていったのですが…。
なんかおかしい。
なぜか本人の確認のためにクレジットカードの番号を入れろ、と出てきた。
…なんで?
つーかコレってフィッシング詐欺じゃねーのか?
だって本人の確認にクレジットカードが必要なんて聞いたことがないし、ここに入力する必要性が理解できません。

その人はクレジットカードが大嫌いなので持ってなかったのです。
でもネットで買い物をするのに不便だから、とこないだ作ったばかりなのです。
ちなみにかくいう私もクレジットカードは好きじゃなくて、よく店舗とタイアップしたクレジットカードでポイントがつくなんてのがありますが、クレジットカードと聞いただけで興味が失せます。
私も一応重度のお取り寄せネットショッパーなのでビザとマスターの対応カードは1枚ずつ持ってますけどね。

その私をしてもここでクレジットカードの番号を入れるのはやっぱり理解できません。
もしなんかあっても責任が取れないので、『やめときな、ハガキで出した方がいいよ』と止めたぐらいです。

郵便局でこの取り扱いが正しいと思っているならばとんでもない思い違いです。
誰がどう見てもフィッシング詐欺ですよ、コレ。

本人を確認する方法は他にもあるはずです。
百歩譲ってクレジットカードで本人確認をする方法があったとしても、他にも本人を確認できる方法を設けるべきです。
例えばメールで手続き用のURLを送ってもらったときに、ログインするのに必要なパスワードを郵送する、そのパスワードがないとログインできない、…こんな方法でもアリだと思います。

だってハガキなら本人確認いらないんですよ。
おかしいじゃないですか。

こんなアヤシイ方法で確認しなくても他に方法はないんですかねぇ。
少なくともあの状況でクレジットカードの番号を入力する勇気はありませんから。

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