諏訪湖サービスエリアにて。
今回は関越道から来たので、帰りは長野道から岡谷を経由して中央道で帰ってくることにしました。
圏央道の開通で、長野から帰ってくる方法は大きく分けて3通り。
(1)長野→上信越道→更埴→藤岡→関越道→練馬。
(2)長野→上信越道→更埴→藤岡→関越道→鶴ヶ島→圏央道→中央道→高井戸。
(3)長野→上信越道→更埴→長野道→岡谷→中央道→高井戸。
今回は(3)を選んだわけです。
更埴の分岐を通るとすぐに日本鉄道三景とも言われる姨捨を通ります。
そりゃあ素晴らしい景色で…って見られるわけがありません。
私は運転中。
姨捨にはサービスエリアがありますが寄ったことがありません。
その後、麻績村(難読地名として有名。さて何と読むでしょう?)、筑北村、安曇野市、松本市、塩尻市、岡谷市とめぐって中央道に合流しました。
すぐに諏訪湖のサービスエリアがあります。
トイレにも寄りたかったので、クルマを停めました。
このサービスエリアは温泉が湧き出ていることでも有名です。
昔、高校時代のツレのしんちゃんと白馬の八方尾根にスキーに行き、騙されて上級者コースの頂上に立たされた時以来です。
あの時はここで温泉に浸かって、ニットキャップを忘れてきました。
諏訪と言えばなんでも神様にすることで有名です。
諏訪湖が結氷して氷が盛り上がると「御神渡り」と言って神様の通り道にしちゃうし、木の柱にも神様が宿ると言って「御柱祭り」をやることで有名です。
それに諏訪湖のすぐ脇には間欠泉があるんですよね。
一定時間ごとに温泉が空高く噴き出しています。
それにしても、なんだって私はこんなに諏訪湖に詳しいのでしょう?
そういえば昔来たような気が…。
そこで、魔女(母親)に電話してみました。
ワタシって、昔諏訪湖に来たことある?
「あるわよ。お友達みんなで泊まりに行ったの」
やっぱなぁ。
なんとなく来たことがあったような気がしたんだよね。
「アンタなんでそんなとこにいるの?」
長野での法事の帰りだよ。
「なんで諏訪湖になんかいるのよ!」
だから、中央道から帰ってくりゃ諏訪湖を通るだろうがよ。
女房の母親にも電話。
いま?
まだ長野県。
「なんで?」
諏訪湖にいるから。
「なんでそんなとこにいるのよ?」
中央道から帰ってるから。
…さっきもこんな話しなかったっけ?
それからおばあちゃんにも電話。
いま?
まだ長野県。
「なんで?」
諏訪湖にいるから。
「なんでそんなとこにいるのよ?」
中央道から帰ってるから。
…さっきからこんな話ばっかりしてない?
そんなこんなしてたらトイレに行っていた女房が戻ってきました。
「こんなことする人いるのかね?」とケータイで撮った写真を見せてくれました。
…いるからこんなシールがあるんじゃないの?
しかし、お前さん、さっきからトイレの中で写真ばっかり撮ってるなぁ…。
不審だぞい。
このポーズ、「アクロバット・トイレット」と勝手に命名。
韻を踏んでみたけれど、逆にゴロが悪い気がするのはなぜ?
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