西武バス、吉64系統吉祥寺駅~花小金井駅、信用方式へ移行。
さっき親友のいあんからメールが来た。
「夕べ久しぶりに西武バスの吉祥寺駅~花小金井駅に乗ったら料金支払いが前乗り方式に変わっていたよ!って事。なんか情報知ってる?」
あれ?
そうなの?
知らなかったよ!
なんだか残念だねぇ。
西武バスのHPを見てみたら吉64が前乗りになったのは先月の16日からだから信用方式(乗るときに降りるバス停を運転士に申告してお金を払う方式)になったのはつい最近みたい。
昔は吉祥寺駅~保谷駅(今は天神山ゆきだっけ?)とか整理券方式がいっぱいあったのに、田無駅前にあった田無営業所が田無駅の再開発で廃止になったときに吉祥寺駅~保谷駅とかが全部上石神井営業所に移管になったんだよね。
そのときに吉祥寺駅~保谷駅も信用方式に切り替わったんだよね。
それで吉祥寺駅に発着する西武バスの中で吉64が唯一の整理券方式だったんだよね。
信用方式のメリットとしては「整理券発行機がいらない」「運賃表示機がいらない」「乗るときに客がバスカードかパスモをカードリーダーに読ませたか余計な心配が不要(もちろんカードリーダーも不要)」などなど。
もともと吉祥寺駅口東伏見間(武蔵野市と練馬区区域)は均一区間だったしね。
一番のメリットは吉祥寺通りを通るときだろうね。
昔は上石神井営業所の成増町·新座栄·西武車庫·都民農園セコニック方面から来るバスは前乗り、滝山営業所と田無営業所の花小金井駅·保谷駅方面から来るバスは後乗りってゴチャゴチャに混ざってたんだよね。
来るバスによって乗り方が違うの。
それが味っちゃあ味だったんだけど。
だけど、吉祥寺駅~保谷駅のバスが上石神井営業所に移管になって後乗りが残ったのが吉64だけ。
吉祥寺通り沿いは当然均一区間だから乗客は前の扉で待ってて、そのたびごとに「後の扉からお乗りください」って運転士が言うのは結構手間だし、なによりも「分かりづらい」って客から苦情が来るだろうね。
でも、確か三鷹駅~保谷駅の西武バスと関東バスの共同運行路線である鷹21系統は西武バスが来ると後乗りの運賃後払い·整理券方式、関東バスが来ると前のりの運賃前払い·信用方式じゃなかったっけ?
鷹21系統も上石神井営業所に移管されたはずだからこの路線の西武バスも信用方式に移行されたんだろうね。
昔からの整理券方式がなくなるのはさみしいけど前乗りになるとなんとなく都会っぽい気がするな…。
ま、対キロ制運賃(乗車距離によって運賃が上がっていく運賃制度。均一運賃の反対)なら整理券方式の方が間違いなく運賃は取れるんだけどね。
場所によっては整理券にバーコードが印刷されてて、運賃箱にリーダーが付いてて整理券を入れると運賃が表示されるバス、なんてのもあるよね。
尤も、これはバスによる違いというより料金機のメーカーによる違いなんだろうけど。
とはいえ、滝山営業所で唯一の信用方式になるだろうから整理券発行機も運賃表示機もカードリーダーも付いたまんまの運用にだと思うけどね。
そうしないと武蔵小金井駅から花小金井駅とか東久留米駅とか清瀬駅とか滝山団地とか久留米西団地とかの対キロ制運賃の路線に車両を充当できないもんね。
ぜひ今度乗ってみよう。
今から楽しみな気がするです。
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