お買い物の日。
お陰様で今日から1月3日まで年末年始の休暇です。
今年はカレンダーとの相性が悪いから休みが短いんだよなあ、…なんて文句を言っちゃいけませんね、ハイ。
実は昨日から姪っ子のあーちゃんが久しぶりに泊まりに来ています。
というのも保育園は昨日まで。
あーちゃんのパパとママは看護師さんなので年末年始は関係なくお仕事で今日は二人ともお仕事。
魔女(私の母親)は年末年始は書き入れ時なのでこちらもお仕事。
というわけで久しぶりに抑えのエースの私に白羽の矢が立ったわけです。
そういえばさ、あーちゃんのクリスマスプレゼントまだあげてないけどなにが欲しい?
「まえににいにとやくそくしたじゃん!」
…したっけ?
「もお、わすれたの?ぱぱにもままにもいってないんだから!」
いや、聞いてないな。
あーちゃん、聞いてないよ。
「ほうちょう!」
…あ、そうだ。
以前に台所の手伝いをしてたときに「あーちゃんはもうねこのてもできるもん!」って言うからじゃあ今度子ども用の包丁をあげるからね、って約束したんだった。
ちなみにネコの手ってゆうのは包丁を使うときの左手の形のこと。
しかしよく覚えてたなぁ。
よっぽど楽しみにしてたんだろうな。
いくら子どもでも、いや子どもだからこそこうゆうときは本物のいいものをあげたい。
そこで私の御用達の日本橋木屋の本店に来ました。
いつもは玉川高島屋の木屋で済ませるんだけど在庫がなかったので本店に来たのです。
木屋の本店には初めて来たんですが、いやぁ、楽しい。
ありとあらゆる料理道具が揃っています。
あーちゃんの買い物に来たはずなのに私が夢中になっちゃってついついいくつか料理道具を買っちゃいました。
そして…。
ありましたよ、子ども用の包丁。
これください。
そしたら店員さんが「じゃあよく切れるように研いでおきますね」ってその場で研いでくれました。
さすがは老舗の刃物屋さん。
そんじょそこらとはワケが違います。
最初はグラインダー(機械式の研ぎ機)で、それからは手作業で粗目、中目、細目と研いでいくわけですが、段々と研いでいる音が変わってくるのです。
さすがはプロ。
私はどうもこの辺が上手く行かなくて研ぎが甘いんですが、なにかコツはありますかね?
そしたら「スピードは遅くてもいいですから角度だけ守ってゆっくりと研ぐところから始めてください」とアドバイスをいただき、研ぎ方を書いた資料までいただきました。
洋包丁のほかにも和包丁の研ぎ方まで書いてあります。
うちには和包丁もあるのでこれは助かります。
こんど包丁研ぎの実演もあるそうなのでぜひ来てみたいと思いました。
ちなみに眉毛切りも売ってたんですがこれがなんと5千円。
そしたら女房が、「今度アタシになんか買ってくれるときはこれがいいわ」だって。
また約束させされてしまいました。
それから日本橋の街中をプラプラ散歩したのですが、日本橋って楽しいところですね。
鰹節屋さんや日本画材やさんなど江戸の情緒を感じられるお店がたくさんあるのです。
改めてまた来ようと思いました。
ちなみにあーちゃんにあげた包丁は子ども用とはいえかなりしっかりとしていて、大人になっても使えそうです。
切れなくなったらじぃじに研いでもらってね。
それからひとりの時には使わないこと。
これでお料理上手な素敵な女の子になって欲しいものです。
…が、なんせ私と同じ飽きっぽいB型なのでどうなることやら。
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