1社利用よりも2社利用の方がオトクなフシギ。
実はここ数日、長野から女房のおばあちゃんが来ていました。
今日、長野へ帰るので東京駅までクルマで送っていきました。
もっとゆっくりしていきなよぉ、と言いたいところではあるのですが、ここ数日、この数年にない大寒波が押し寄せているため長野もとんでもない豪雪なのです。
おばあちゃんがうちに入れなくなっても困りますし、不凍栓があるとはいえ水道が凍って管が破裂しても困ります。
東京駅に行って入場券を買ったのですが、券売機の横にこんなものを見つけました。
そうなのです。
JRの場合、遠回りしてJRだけを使っていくより、ショートカットしている他社線に乗り換えた方が安い所があるのです。
小田急線の新宿~登戸間、東急東横線の渋谷~武蔵小杉間、東京メトロ千代田線の西日暮里~北千住間を経由するとこれに当てはまります。
JR側もそれは承知していてこれらの区間の両端であるJRは通し運賃で計算しています。
これを通過連絡運輸といいます。
ちなみに東京駅からJRのみを使って南武線の中野島駅まで行くと620円。
ところが小田急線経由だと450円とかなりお安くなります。
同じように、東京駅からJRのみを使って同じく南武線の武蔵中原駅まで行くと450円。
これが、東急東横線経由だと400円と50円の差が出ます。
ちなみに、横須賀線を使って新川崎で下車し、すぐそばにある南武線の鹿島田から南武線に乗り換えるとJRだけを使っても440円と10円安いウラ技もあります。
スイカやパスモが導入される際にこのあたりは上手く行くのか、と思いましたが大した混乱がないところを見ると上手く行ってるんでしょうね。
過去にトラブルがあったか分かりませんが。
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