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2010年12月31日 (金)

今年のケチのつけ納め。

さて、どこから書けばいいのか…。

とにかく今年は最悪な年でした。
お義母さんは亡くなっちゃうし、私自身も一年通して病院に通いづめでした。
まぁ、ビックリするほどロクなことのない年でした。

そして、最後にこんなことが待っていようとはね。
まいったよ、マジで。

友達と忘年会をやったんですね。
買い物に出かけていたので、女房にクルマで送ってもらって飲みに行きました。

会場に行って気がつきました。
腰のケースに入れていたiPod touchとポケットWi-Fiがケースごとありません。
このケースはボタンでベルトに留めるタイプだったのですが、外れやすくなっていてどうにかしなきゃなぁ、と思っていたのです。
飲み会の間も気が気じゃありません。

どうしよう。
落としたとしたら女房とクルマを乗り変わったところだろうな。
そう思って飲み会が終わったあと、現場に行ってみました。
そしたらケースに付いていたコンチョ(ボタンの上の飾り)だけが落ちていました。
…やっぱりここだったかー!
コンチョがここに落ちているってことは間違いなくケースは破損しているはず。
まぁ、残骸だけでも…そう思い交差点中を探しましたが見当たりません。
ひょっとしたら交番にでも届いてるかも。
壊れてないかも。
そう思って近くの交番に行ってみました。

iPod touch落ちてませんでしたか?
「iPod touchだけですか?」
正確に言うとiPod touchが2台とポケットWi-Fiが黒革のケースに入っているんですが…。
おまわりさんは、それなら間違いない、という感じで奥から持って来てくれました。
中身ぶっ壊れてますか?
「iPod touchは微妙なところですが、ポケットWi-Fiはヤバいです。僕も同じもの持ってますけどかなりヤバいです。」
まずはiPod touch1台目(4世代64GB)。
スイッチは…入りません。
次にiPod touch2台目(3世代32GB)。
スイッチは…やっぱり入りません。
次にポケットWi-Fi。
…もう、全面がギタンギタンに傷が入っていて、誰がどう見ても全損です。
当然スイッチは入りません。
とりあえずは戻って来たので、とりあえず受け取って家に帰りました。

しかし、このままでは確実に困ります。
どうしよう。
まずは、iPod touchをどうにかしなければいけません。
64GBは最近買ったばかりです。
何とかなるかもしれません。
とにかく相談したい。
翌朝、渋谷のアップルストアに行くことにしました。
ついでに、このポケットWi-Fiも渋谷のヤマダ電機で買ったので行ってみることにしました。

以前に、アップルストアに行ったときに、電話をしたら全然要領を得ないわ、行ってみたら予約が必要だ、とか言われてそんなの知らねーし、ってことがあってエラい目に遭ったので今回は予約して行きました。
さすがに12月31日、すべての時間で予約が取れましたので、朝一の10時に予約をして行くことにしました。

まずは、アップルストアへ。
今回は予約をしただけあって、非常にスムーズに対応してもらえました。
「いかにも技術スタッフ」というお兄さんが対応してくれました。
これが、ホレボレするぐらいの決断力と対応力!
4世代64GBの方は画面が割れていないので踏んだりクルマにひかれたりはしていないだろうけど、スイッチが入りません。
でも、保険(アップルプロテクションだっけな?買ったときに7,000円くらい払って保険に加入したの。)に入っているので無償で新品に交換します!とのこと。
おお!ステキだ!
3世代32GBは残念ながら画面が割れているので完全に全損です。
それ以前に、もうアップルプロテクションの期限も切れているので保険が適用になりません。
なので交換はできないとのこと。
修理はできるけど、新品に交換になり2万3千円とのこと。
今は、4世代なので、もし新品で買っても2万9千円なんだって。
だけど、新しいものを買うと64GBにバージョンアップもできる。
しかも、この全損のiPod touchをリサイクルで引き取ってもらえれば10%引いてくれるとのこと。

実はこの32GBのiPod touchは4年ほど前に女房にクリスマスプレゼントとしてもらったものなんですよね。
しかも、この当時まだiPod touchはものすごく高くて、5万円近くしたんですよね。
だから、どうしようか迷ったんですけど、女房に聞いたら「使えないの持ってたってしょうがないじゃん」ってことだったので、えいや!と新品に変えちゃいました。
しかも64GBにバージョンアップ。
アップルプロテクション付き。
おかげさまで、ここのリカバリだけで4万円近くしました。

でもねぇ。
まぁ、意図せずに最新式のiPod touchが手に入ったワケですから、考え方によってはヨシとしなければ行けないのかもしれません。
まあそれなりに身銭は切ってますが。

さて、次にポケットWi-Fiです。
こちらも、前述した通りどう見ても全損です。
なので、もうお取り替えってことでカタがつくのかと思ってたんです。

まずはこの端末を契約したヤマダ電機の渋谷店へ。
そしたら、「ここではわかりませんのでどうにもなりません」だって。
あっそ。
まぁ、これは今までイーモバイルにさんざん振り回されて来たから予想はしてたけど。
じゃあ、どうしたらいい?
「ショップに行けばあるいは…」
近くにあるのと思って聞いてみたら、渋谷にはなくて恵比寿と新宿だって。
今日は12月31日だけどやってるのかな?
「わかりません」
…オイオイ。

じゃあ、理由はないけど同じ渋谷区内ってことで恵比寿に。
ありましたよ、イーモバイルのショップ。
幸いにも営業しています。
中に入って聞いてみました。
回りくどいのはキライなので単刀直入に。

ポケットWi-Fiの端末を落としてクルマにひかれた。
スイッチも入らないからたぶん全損。
交換して欲しいんだけどできるか。

そしたら、いろいろと行って来るんだけど、最初に「端末はレンタル扱いなので、破損があると実費になります。」って。
あー、そーなん。
いくら?
「3万5千円です。」
は?
さんまんごせんえん?
あんだけ入れ入れって誘っといて3万5千円もかかるってか?
なんかすげーナットク行かないんだけど。

「でも、保険に加入していれば1万円でお取り替えは出来ます。」
いやぁ、私ってばケチだからねぇ。
入った覚えがないんだけど。
「あ、加入されてますね。これなら1万円で大丈夫です。」
よかった、よかった。
じゃあ、取り替えてください。
「申し訳ありませんが在庫がありません。」

…は?
これって、現行品だよね?
お宅の主力製品よね?
この場合って機種変更と同じ扱いになるの?
新規用はあっても機種変更用の端末機はないってこと?
確かにポケットWi-Fiのルーターって一種類しかないから機種変更する人なんかいないんだろうけどさ。
でも、私みたいにヘッポコ野郎がぶっ壊して持って来る可能性だってあるじゃん!

確かにね、暮れも押し迫りまくりの12月31日にぶっ壊す私も悪いよ。
いや、悪いのは私だ。
私以外に悪い人はいない。

でもね。
イーモバイルってケータイのキャリアなんかに比べたらアホみたいにショップが少ないワケだよ。
だいたいのことは電話で済ませるから。
だからショップに来る人間ってのは本当に困ってるからわざわざショップを探し当てて来るんだよ。
それがわかってないんだよね。

ここまでで、相変わらずのイーモバイルのクオリティに怒り心頭。
いかんいかん、落ち着かねば。
深呼吸、深呼吸。

わかりました。
では、質問を変えます。
今現在、この端末機は壊れて使い物になりません。
私はこの端末機がないと非常に困ります。
今日は年末の12月31日ですが、なんとかなりませんか。
他のショップに行って話が済むのであればそちらに行きますので、アドバイスをお願いします、と。

「ショップは新宿にもありますが…」
それは知ってます。
じゃあ、新宿のショップに連絡して、私の対応が出来るか聞いてみてください。
すぐに取り替えてもらえる端末があるか。

「それはわからないんですが。」
頼む。
聞いてくれ。
電話して聞くぐらいならうちの姪っ子のあーちゃんにもできるから。

「それと…、一旦お預かりして修理になりますが…。」
だって、全損じゃん!
絶対使えないぜ、これ。
もう、即金で1万円払うから交換してくれよ、頼むから。
つーか、その話、最初にしてくれ。
でも、よく考えたら、もしかして全損だと思っているのは素人のあかさたなで、実は修理が出来るのかもしれない。
ソースせんべいみたいにぺったんこだけど。
見かけがどうでも、全損かどうかは修理スタッフが決めるのかもしれない。
そうしないと、「はい全損です、1万円です」、ってすぐに交換しちゃったらあとで「直せたじゃん!」って揉めることだってあり得るかもしれない。

だから、しばらく預かって、ってゆうのは納得が行った。
じゃあ、ケータイなんかは修理中に代用機を貸してくれるけど、代用機はあるんだよね?
「ここにはありません。」
大丈夫、それは期待してないから。
新宿にはあるのかね?
「それはわかりません。」
だから、それを聞いてくれってよ〜。

それでも、明らかに乗り気でないテンションで一旦バックヤードに引っ込んで新宿に電話してくれました。
「たぶん大丈夫です。」
たぶんってなによ、たぶんって。
行けば大丈夫なんだよね?
「代用機はあるそうです。」
あるのに、「たぶん」ってどうゆうことよ?
それは、私が新宿に行くまでに先客がいたら私には代用機は回って来ないってこと?
それがないように電話してくれってお願いしたんだけどなぁ。
ダメですか、私の主張は。

どうなるかはわからないけど、このままここにいても事態は好転しません。
新宿に行くしかありません。

その後、とんぼ返りで新宿に向かい、ビックカメラの中にあるショップで無事に代替機を借りることが出来ました。
やっぱり修理のために預かるとゆうことです。

ま、これで何とかなるでしょう。
よかったよかった。

以前にも書きましたが、もうホントにイーモバイル、イヤなんです。
このポケットWi-Fiのルーターのサービスはイーモバイルしかやってないので仕方なく使っているのです。
今回も振り回されて散々でした。
他のキャリアで同じサービスを始めたら速攻で乗り換えたいです。
なんなんだろうな、この会社は。
そもそも、こんなんで持つんだろうか。
ヤバくなったら沈没する船のネズミのように逃げ出さなければ。

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2010年12月30日 (木)

甲州街道、完全走破大作戦!

私が以前からやってみたかったこと。それはお江戸日本橋から始まる五街道のひとつである甲州街道を終点からたどってみることです。
以前に東京側から走って行ったことがあるんですが、そのときは甲州街道の最後の宿場は下諏訪宿というのがわかって、あまりの遠さに甲府付近で挫折したのです。
なので、軽井沢から帰るのに反対方向から帰るんであれば、ぜひとも以前からの念願を達成したかったのです。

しかも、今日は高速道路が1000円均一ではない平日です。
高速道路に乗る距離はなるべく短くしたい。
せめて1000円くらいだな。
そう思って調べてみると、ETC割引を含めた料金で更埴から諏訪までがだいたい1000円くらいということが分かりました。
じゃあ、ってことで更埴までは一般道で行くことにしました。

しばらくは雪もなく順調だったのですが…。
上田市に入る頃に少しずつ雪が降り始めました。
わさーっ!という感じではないのですが、うっすら白くなってきました。
雪の碓氷峠を避けるためにこちらに来たのに、こっちで降られるとは何とも皮肉です。
それと同時に、女房の実家のある長野市にはエラい雪が降るじゃないか、何も雪は軽井沢だけに降るんじゃないんだ、と自分に問いたもうしてしまいました。

それでも、特に問題なく更埴インターまでたどり着き、長野自動車道に乗りました。
そしたら、「更埴~豊科 降雪注意」の文字が。

…そうだ。
来るときに調べたらこれ出てたじゃないか。
豊科?
通らないじゃん、ノープロブレムじゃん。
そんなことを思っていたので、ここまで完全ノーマークだったのです。
…バカ、バカ、バカ、ワシのバカ。

でもチェーン規制は出ていません。
急ぐ旅でもなし、のんびりと走って行けば大丈夫でしょう。
それに北から南へ走って行くワケですからそのうち雪もやむでしょう。

…そしたら、ぜんぜんやまねーんでやんの。
走れど走れど雪降りやまず。
でも、道路がうっすら白くなる程度なので大丈夫なのかな?とも思うんですが危ないのは路面凍結。
軟弱な都会のバカが、調子に乗って走って行ったら痛い目に遭うことは火を見るより明らかなのでやっぱり慎重に行くことにしました。
結局、岡谷から中央自動車道に入り、諏訪湖で晩ご飯を食べることにしたんですが、ここまでしっかり雪は降り続いていました。

さ、さぶい!!

さて、諏訪インターで降りて甲州街道の起点を探します。
正確に言うと国道20号の起点です。
あ、終点かな?
終点と呼びましょうか。

国道20号はすぐに見つかりましたが、東京と反対側に走っても終点は見えてきません。
「ホントにここらであってんの?」
女房が聞いてきます。
だって、甲州街道の最後の宿場は下諏訪だもん。
もし諏訪市じゃなくても隣の下諏訪町にはあるはずだよ。
「ひとつお聞きしますが、甲州街道と国道20号っていうのはイコールなんですか?」
…はい?
「この地図を見ますと、国道20号の街道名が『中山道』になってるようですが、甲州街道の終点は下諏訪でも、国道20号の終点はもっと先ではないのですか?」
…え?
慌てて地図を見てみると、果たしてその通りで、国道20号は諏訪市から下諏訪町、岡谷市を抜け、塩尻市内で塩尻峠を越えたところに終点があるようです。
終点かは分かりませんが、この交差点の先は国道19号になっています。
あうち!
しかもすぐそばの塩尻インターはさっき通って来たところです。
さらにあうち!
距離的にはクルマで20分というところでしょうか。

「もう、こっから帰っちゃえば?」
女房が言います。
しかしだ!
ここまで来て終点を見ないのではあとで後悔するじゃないか!
終点から通ってくるのが正しいあり方ではないか!
あとで誰かに話をするときに「甲州街道全部通って来たことあるんだぁ。…終点から20分以外の場所は。」って言うのか!
年を取ったときに「ああ、なぜあのとき塩尻で終点を見なかったのか…」後悔しても遅いんだ!
やらないで後悔するより、やって後悔したいんだ!
そうは思わんかね?
え?
「全然。」
女房即答。

…あの、いや、ね、ほら、確かにそうは思うんですけどここはひとつつきあってくださいよ。
ガソリン代自分で出しますから。
まぁ、あのこんな男とメオトになったことが運のツキだと思って諦めていただいて…。
でも、軽井沢に来たのはお前の用足しだからこんなに私が卑屈になることもないんだけどな…ということは言えず、でもなんとか押し切って国道20号の終点に着きました。

ここは非常に親切で「国道20号 終点」という看板が立っています。

街道マニアとしてはこうゆう看板が出ていてくれると非常に助かります。
場所によってはものすごく飛んだ場所から続きがあるような道路もありますからね。
この写真の撮影は女房にお任せしたのですが、「うおーきれーに撮れねーぜ!ちょっくら行ってくるぜ!」と張り切って撮影して来てくれました。
この人も最初に興味がなくても、巻き込まれて興が乗ってくると張り切ってくれるのよね。
さすがO型。

ちなみにこの時間の塩尻峠の気温は氷点下3度。

やはりこの時間になると軽井沢よりも気温は下がりますなぁ。
ちなみに「この時間」というのは午後10時です。
これから一般道だけを使って東京まで帰るってゆうんですからまさに無謀です。
果たして自宅には何時に着くのでしょうか?

道路というゆうのはですね、実はあまり代わり映えのしないものなのです。
そりゃそうです。
だいたい舗装されていて、クルマが通っているのが道路であり国道なのですから。
ただ、この辺りは同じ甲州街道でも新宿のような広い道ではなく片側1車線の対面通行です。
この辺の変化は面白いですね。

先ほど通って来た岡谷市、下諏訪町、諏訪市を抜け、やっと本格的に東京方面に帰り始めます。
次は茅野市。
そこから富士見町に入ります。
この辺りは比較的山道です。
しかし、それにしても長野県というのはデカイです。
軽井沢からここまで来てもまだ長野県なのですから。

こりゃあ山梨県に入るにはまだまだかなぁ、なんて思っていたらけっこうアッサリと山梨県北杜市に入りました。
ここは昔は小淵沢町と呼ばれていたところですね。
北杜市なんて言われてもよくわかりません。

それから韮崎市に入り、甲斐市に入ります。
そしてこれも比較的アッサリと甲府市に入り、そして抜け、笛吹市、甲州市と抜けます。
この辺りからはまた山道になり、かなりのカーブの連続があったあと、圧巻の笹子トンネルを通ります。
このトンネルを通るたびに先人の苦労に敬服せざるを得ません。
今度はぜひ旧道を通って笹子峠越えを果たしたいと思います。

それにしても…。
北杜市とか甲斐市とか笛吹市とか甲州市とか…。
私も山梨にゆかりのある人間ですが、どこのことなのかさっぱり分かりません。
もう少しなんとかならないんですかね。
合併の際に一番揉めるのは市の名前ということは重々承知の上なんですが。

笹子トンネルを抜けると、少し大きな大月市の大月駅前を越え、ここからは上野原市。
また、山道が続いています。
助手席ではいつの間にやら女房殿が爆睡中。
ま、いっか。

そして、上野原市を抜けるとようやく神奈川県です。
相模原市に入ります。
…どこが相模原市じゃい。
ここは合併前まで藤野町と相模湖町と呼ばれていたところです。
相模原市というのはかなり大きく、合併後は政令指定都市に移行しこのあたりはまとめて相模原市緑区と呼ばれています。
ただ、相模原市の中心部とはかなり差があります。
いいとこですけどね。

そしたら、女房が起きました。
「いまどこ?」
もう神奈川県に入ったよ。
「中央道次のインターどこ?」
相模湖。
「どっから高速乗るの?」
以前来たときに挫折したところを確認したら次のインターから乗ろうと思ってたんだけどね、結局どこだか分かんなかったんだよね。
「高速代、いくらしそう?」
時計を見たら2時近く。
0時から4時までは、平日でもETC割引でで半額になります。
相模湖から八王子までは1区間だから500円くらいかな。
八王子からは別料金で600円で、合計1100円の半額で550円くらいかと。
「この先って大垂水峠越えるんでしょ?効率悪い。高速のってよし。」
へーい。
とここは素直に高速に乗ることにしちゃいました。
ま、ここから先はしょっちゅうクルマで来てますから意地になって一般道で帰ることもないかと。

中央道に乗り、小仏トンネルを出ると東京都八王子市です。
我が家までもそう遠くはありません。

そしたら、東京都に入ってすぐの山の隙間から大きな三日月が見えました。
それが、今まで見たこともないような大きさで、それが真っ赤なのです。
血の滴るような…までは行きませんが異様な色です。
女房も「うわ!すげー!」とビックリしています。
美大を出ていらっしゃる色の専門家、あれは、何色って表現する?
「んー…、柿?」

は?
柿?
なんか、「血の滴るような赤い月が…」といえばおぞましさが伝わりますが、「柿のような…」って言ったらなんだか美味しそうです。
やはりこの人には美術の才能はたくさんあっても、国語の才能は少ないようです。
そうですね…例えるなら「炎のように燃える月」ってところでしょうかね。
悪魔が降りてきそうな月でした。

でも、しばらく走った再び見えた月は普通の大きさで、色もこれまた普通の黄色でした。
月とゆうのはいろいろな大きさに見えたりするのですが、科学的にいってもそれは気のせいでどう考えても同じ大きさでしか見えないそうなのです。
理屈からしたら確かにそうなんでしょうけど、なんだか不思議な気がしますね。
なんだったんだろうね、と女房と話していたら、これまた後部座席のハウスの中で爆睡していたはずの愛犬ピノコがいつの間にか起きています。
「さっきのおつきさま、とまとみたいでおいしそうだったちゃん!」
いいねぇ、お前さんは幸せで。

そんなこんなで、そのまま無事に家にたどり着きました。
時間は2時半。
まあ、順当なところじゃないですか?
前から気になっていた甲州街道も走破したので、今度はどこにしようか考えたいと思います。
この考えてるのが一番楽しい時間なんですよね、ええ。

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2010年12月29日 (水)

雪の降る軽井沢へGO!

いわゆる典型的なサラリーマンのワタクシ。
おかげさまで今日から年末年始の休暇でございます。
なので、せっかくなので軽井沢に行くことにしました。
お世話になっているアクセサリーショップ「ボナンザ」さんに女房がお願いしたペンダントヘッドが出来上がったと連絡があったのです。

朝一番で奥様が写メールで軽井沢の状況を送って来てくださいました。
…普通に雪積もってるやないかい。
うちのクルマはノーマルタイヤです。
交通情報を見たらチェーン規制の出ているところはないようです。
ということは、高速道路で雪が積もっているところはないってことね。

それに今の世の中は便利なもので、サービスエリアのライブカメラ映像を見ることができるのです。
横川サービスエリアと佐久平サービスエリアの映像を見てみましたが、どちらも雪の「ゆ」の字もありません。
ということは、碓氷峠が危ないのかなぁ。
行きはケチケチしないで、軽井沢まで高速で行っちゃった方がいいかも。

それとひとつ問題が。
今日は平日なのでETCの1000円均一がないのです。
とりあえず、関越に乗って交通状況を見ながら次の3つのパターンで行くことを女房と確認しました。
【高崎から先がダメな場合】
高崎駅にクルマを停めて新幹線で軽井沢まで行く。
【高速で行って横川から先がダメな場合】
横川から軽井沢までバス。雪国のバスはチェーン巻いて「ガションガション」言いながら走ってるから大丈夫なはず。
【碓氷軽井沢インターで降りてそこから先がダメな場合】
どこかにクルマを停めてタクシーかバス。八風山越えがちょっとコワいけど、あの辺だったら塩カル(塩化カルシウム。融雪剤。)蒔いてるからたぶん大丈夫でしょう。
【どれにも該当しない場合】
無事に軽井沢に着けるはず。

まあ、結果として軽井沢に着くことはできました。
碓氷軽井沢インターのあたりでちょっと降ったんですけどね。
ホントにちょっとだったんで大丈夫でした。

ちなみに、碓氷軽井沢インターって群馬県なんですよ。
「軽井沢」って名前がつくので長野県かと思いがちですが、ここはまだ群馬県です。
ここから降りても軽井沢まで行く間に八風山の峠を越えなければいけないのですが、その峠を越えたところからが長野県。
長野県側に入ったとたん、道の両脇の積雪が明らかに増えました。
それでも気温は氷点下2度。

雪は大したことなくても、路面凍結の可能性は十分にあるのでかなりの安全運転でお店まで向かいました。

お店に着くとご主人と奥様が「もう、朝から心配してたのよ〜」と出迎えてくださいました。
すいません、ご心配おかけして…。

よく見たら奥様のアタマにはウサギの耳が…。
「昨日、私、誕生日だったのよ!」
あー、それでですか!
…と、その場では納得したのですが、後から考えてみたら、誕生日…、ウサギの耳…、けっこうシュールじゃないですか?

それにしても昨日が誕生日だった分かってたらなんか用意して来たのに!
世田谷区の林家ぺーと呼ばれている(誰に?)私が黙ってません。
女房に聞いたら「あ、なんかHPに載ってた気がする…」だって。
先に言えよ。

無事に商品も受け取り、1時間ちょっといてお店を失礼しました。
なんでか?
だって、これ以上遅くなったらホントに道が凍っちゃうもん。

帰りは、特に時間の制約もないのでのんびりと一般道を中心にして帰ることにしました。
高速代高いしね。
でも、碓氷峠を下って帰るのは危険すぎるでしょ?
そんじゃあさ、違うルート通って帰らない?
私、前からやってみたいことがあったのよね。

それから、軽井沢町を出発した我が家の愛車・コルトはなぜだか東京とは正反対の長野市方向に走り始めたのでした。
さて、何が起こりますやら…。

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2010年12月27日 (月)

優雅なディナータイムちゃん。

今日は女房が会社の飲み会とやらで遅くなります。
なので、私は愛犬ピノコとお留守番。
…のはずだったのですが、こういうときに限って残業になってしまい、帰るのが遅くなってしまいました。
うちに着くと明らかにピノコが不機嫌です。
「とおちゃん!おそいちゃん!!」
ごめん、ごめん。
じゃあ、お散歩に行こうか?
それで、一緒にご飯食べようか?
「い?おしゃんぽ?いく!」
では、ピノコのエサを持って出発しましょう。

いつも、ピノコとのお散歩コースは3キロくらいです。
もともと室内犬であるポメラニアンは散歩の必要がないくらいなので、この距離はピノコにとってはけっこうハードだと思うのですが、ピノコは案外とヘッチャラです。

我が家のある三軒茶屋には飲食店が数多くあります。
その中でもダイニングカフェが多いのですが、ワタクシこう見えましてもダイニングカフェがけっこう好きで、よく行ったりしております。
今日はその中でも、「CUP BEARER」というお店に行ってみます。
このお店にはけっこう行っているのですが、ウワサによるとなんでもワンコOKだとか。
…知らなかった。
ホンマかいな。
確かめてみよう、とお店に行ったら「どうぞ」とのことで無事入店。

このお店、かなり美味しいです。
「アボカドとズワイガニのサラダ」や「生春巻き」や「石焼角煮リゾット」などは私のど真ん中ストライクです。

ピノコもエサを食べて、ひと心地。

あら、なかなかセレブよ。
残念なのは真っ黒でよくわかんないことね。

女房に報告したら「アタシが行きたかったのに!」だって。
そんなん知らん。
お前だってオレがいないときにピノコとあっちこっち行ってるじゃねーか。
たまにはいいだろ。
おあいこだよ、おあいこ。
ま、今度は3人で行ってみようね。

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2010年12月26日 (日)

ぴのこのみりょくがつたわらないちゃん!

うちの愛犬ピノコは愛想がいいのか、人には非常に好かれます。
ピノコも人が大好き。

イヌには好かれるのと嫌われるのがいます。
ピノコもどちらかとゆうとイヌが苦手なので、仲良くできるかは相手次第です。

ただし…。
ネコにはほぼ例外なく嫌われます。
ピノコはネコに興味津々なんですけどね。

例えば、弟のうちのダイヤ(オス)。
遊びに行くと、ダイヤは部屋に入れられてしまい、外様のはずのピノコが大きな顔しているワケです。
これだけでダイヤは面白くない。
さらに、ピノコが「くんくんくん、ここはなにちゃん?」なんてダイヤのハウスに入ったりするもんだから、さらにダイヤは怒ります。
さらにさらに、ダイヤのエサに興味を示し「くんくんくん、いいにおいちゃん。ちょっともらっちゃうちゃん。…おいしいちゃん!」と食べちゃいます。
ここまでやればダイヤがピノコを嫌うのは道理です。
行くたんびに「ダイヤ、ごめんね」って謝ってきます。

昨日は、クリスマスで実家に行ったのですが女房がいつの間にかこんな写真を撮っていて加工してました。

「あ!そこあたしのいすなのに!」
「…え?ぴのこはしらないちゃん。い、いやなよかんがするちゃん。」
しゃーーー!!!!

実家にはネコが2匹いて、オスのココとメスのネネです。
写真はネネです。
ココは気がいいのでピノコに怒ったりすることは少ないのですが、オンナ同士は合わないのかなんなのか、ネネはいつもピノコに怒っています。
ちなみに、このちょっと前にもピノコはネネとココのエサに手を出しています。
そして実家でも、ピノコが来ている間はネネとココは部屋に追いやられちゃいます。
これだけやってりゃ嫌われない方が不思議です。
でも、近くに来ると引っ掻いちゃうからね。
やっぱり離しておくのが安全なのです。

なんとか、ネコにも好かれるイヌになってもらいたいんだけどね。
こればかりは無理かなぁ、やっぱり。

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2010年12月25日 (土)

クリスマスざます。

毎年このブログでも言っていることですが、クリスマスは今日が本番です。
昨日はクリスマスイブです。
大晦日をお正月とは言いません。
みなさん、もっと25日を大事にしましょう。

今年は25日が土曜日だということもあり、母親の実家に行ってきました。
我が家は昔から家族中で集まってクリスマスを祝っていたので、今でも用事がない限りは母親の実家に集まっています。
まぁ、アメリカ人だからね。
…もちろんウソです。

こないだ、久しぶりに生シラスで作った生シラス丼を食べる機会がありましてね。
元々生シラスは大好きなんですが、あまりに美味しかったのでお取り寄せしました。
生桜エビも一緒に。
殿様(祖父)も生ものが好きなので喜ぶでしょ。
お土産に持ってったんですよ。

実家に着きましてね。
殿様の部屋に行って、遊びに来たぞって顔を出したら「おーまだ生きてるぞ」だって。
自分で生きていることが分かれば、まだアタマの方は大丈夫でしょう。

そんで、殿様に出したんですよ、生シラスと生桜エビ。
殿様大喜びですよ。
山に囲まれた山梨県の生まれのせいか、刺身とか海産物が大好物なんですよね。

そしたら、「くうみん!おじいちゃんに出しちゃダメだよ!嚥下障害だから!桜エビ殻付きだから!」ってまりりん(母の姉。つまりオバ。)に言われました。
あ、そっかそっか。
そう思って殿様のところに行って下げてこようかと思ったら…すでにバカバカ食べてるんですよ。
食べるというより掻き込むって感じですよ。
うーむ、恐るべし自称寝たきりの92歳。

いやいや、感心してる場合じゃない。
まりりんが食べちゃダメだって、…と言ってははみたのですが、なんせほぼ食べ終わっていて、残りを食べるのをやめる気配はありません。
さすがは我が殿様。
一応聞くけど入れ歯入ってるよね?
そしたら桜エビを頬張りながら「うんうん」とうなづきます。
ま、ちらし寿司食べてるくらいだから歯は入ってるわね。
ちゃんと噛んで食べてよね。オレのせいでなんかあったら困るんだから。
そしたらやっぱり桜エビを頬張りながら「うんうん」とうなづきます。
それだけ元気なら大丈夫でしょう。

歳も歳なんで、生ものを食べさせるのもちょっと心配ではあるのですが、「この歳になって好きなものを我慢する方が体に悪いよ」って。
私も、それは確かにそう思うので、まぁいいか、ってなっちゃうんですが。
…まぁいいか。

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2010年12月24日 (金)

眠り姫ちゃん。

我が家の愛犬ピノコちゃんは、夜も更けてくるとリビングで丸くなって寝始めます。
それで、私や女房が「もう遅いからハウス行って寝たら?」と言って抱っこしようとすると、「うー」って唸ります。
普段は吠えることもないので、こんなことをするのは眠い時だけです。
でも最近はいい子なので、自分からハウスに行って寝ています。
「ぴのこはおねえさんだからね。」
そうかそうか。

今日は大好きなお花のおもちゃを抱っこしながら寝ています。
もう可愛くてね。
つい起こしちゃうんですよね。
今日も写真を撮ろうと思ったら…。
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あ、起きちゃった。
ごめんごめん。
もう寝なさいね。
寝てたって?
そうね。
おやすみなさい。

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2010年12月23日 (木)

今度は千葉限定おにぎり?

今度は千葉のセブンイレブンで見つけてしまいました。

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「ヒゲタ本膳醤油の焼おにぎり」。
ヒゲタ醤油といえば銚子です。
昔、ヒゲタ醤油の工場に見学に行ったことがあります。
楽しかったことを覚えています。

ちなみに、味は…。
焼おにぎりですね。
焼おにぎりです。
普通の焼おにぎりでしたが、千葉限定でヒゲタ醤油っていうところがポイントなんですよ。
じゃあ、銚子ならヤマサ醤油でもいいし、野田に行けばキッコーマンがあるじゃないか、というお声が聞こえてきそうですが文句があるならセブンイレブンに言うてください。

ちなみに、うちの魔女(母親)の焼おにぎりはみそ味。
なので、私の中ではなんだか物足りない気はしましたけどね。
…とマザコンっぽい発言をしてみました。

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2010年12月22日 (水)

今日はカボチャとユズの日です。

「今日って冬至だっけ?」
おととい会社で部長が言いました。
いいえ、違います。
冬至は普通12月22日です。(自転だか公転だかの影響で何年かに1回は1日ズレますが。)

なぜこんなにハッキリ覚えているのかといえば、12月22日が魔女(私の母親)の誕生日だからです。
我が家では、昔からバースデーケーキと一緒にカボチャが出ていたので間違いようがありません。
ついでに言えば、冬至は昼間が一番短い日。
反対に夏至は、昼間が一番長い日です。
正反対なので、6月22日頃が夏至になります。
同じように昼間と夜間が同じ長さの春分と秋分は3月22日頃と9月22日頃になります。
こう覚えておけば、たまに役に立つかもしれません。

さ、今日はカボチャをお風呂に入れる日ですよ。
ついでにユズは煮て食べましょう。
あとはうなぎを食べて、願い事を短冊に書いて、豆をまけば完璧です。
…やってろやってろ。

あ、魔女。
お誕生日おめでとう。
50代最後の年。
総決算として悔いのないしっかりした一年にしてください。

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2010年12月21日 (火)

なんですのん、コレ。

さっき、いきなりケータイが鳴り出した。
おっかしいなぁ。
バイブにしてなかったかなぁ。

そう思ってケータイを見てみたら…。
「フェイク着信中」の文字。
え?
なにこれ?
こんな機能知らないよ。
今のケータイにしてからけっこう経つがこんなのは初めて見た。
当然機能を知らないのだからセットの方法も知らない。

へぇ、そんなことでけんのやー。
調べたろ。
そしたら通話ボタンを長押しするとフェイクで着信音が鳴るんだって。
知らんかったわー。

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2010年12月20日 (月)

秘密。

テレビで、東野圭吾原作の映画「秘密」をやってましたね。
こないだまで、志田未来の主演でドラマをやってました。
こちらは広末涼子の主演版。
志田未来ちゃんも好きですが、あの子は完全に自分の娘の感覚になっちゃうんですよね。
カワイイの質が違う。

でも、今日改めて気づきましたが…。
ヒロスエってカワイイねぇ。
一時期、なんだか挙動不審な時期があったみたいでね。
敬遠してたこともあるんですけど。
でも…。
やっぱりカワイイ。
この子って私の理想のタイプなんだろうなぁ。
昔好きだった子に似ていたりします。

そして…。
うわぁ、やっぱりヒロスエってO型なんだ。
私の今まで好きになった子ってみんなO型なんだよね。
まさにO型マジック。
ちなみに女房もO型。
私の母親もO型。
まさにO型マジック。
ちなみに女房の周りにいる男どもはみんなB型。
私の父親もB型。
ま、お互い様ってこった。

でも、ヒロスエはカワイイ。(キッパリ)

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2010年12月19日 (日)

杉並宮前・CIQUE。

「青梅街道沿いに話題のラーメン屋さんがあるの知ってる?うちの会社の人も大絶賛。」
そう言われてやって来たのがこちら、CIQUE。
驚くなかれ、この名前はラーメン屋さんの屋号なのであります。

驚くのは店の名前だけではなく、店構えもです。
そして、並んでいる行列の長さも。

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ついでに、この近くに交番があるので様子を聞いてみると「話題みたいですよ。いつも並んでますし、よく聞かれます」だって。

店の扉にはこんな貼り紙があります。
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毎日営業時間が異なるみたいですね。
よおく見ると「日曜日の11:30〜15:00が一番混み合います」って書いてあります。
…まさに今やんけ。

メニューはこんな感じ。
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基本のラーメンは塩ラーメンと、醤油ラーメンの2種類。
なんでも、塩ラーメンが絶品ということなので塩ラーメンを注文。
トッピングはチャーシューに味玉子、メンマ、ねぎ、のり、バターにコーン。
それから焼トマトです。
この焼トマトが塩ラーメンと相性バッチリだそうなんで注文。
味玉子はこれも2種類あって、塩味の「白玉子」と醤油味の「黒玉子」。
塩味の味玉子は珍しいので「塩玉子」を注文。
それに、私はねぎばかなのでねぎを注文。
ご飯もあって八穀米と八穀炙り角煮丼の2種類。
私は角煮丼を注文。
それに麺は当然大盛りです。
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「アンタよく食うねぇ。ダイエットはどうしたの?それに初めて来たラーメン屋ではフツーのラーメン頼むのがセオリーでしょうが。」と女房はあきれ顔ですが知ったこっちゃありません。
実はネットで下調べもしといたんですが、どのサイトでも絶賛なのです。
まぁ、ハズレはないだろうから、いいのいいの。

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店は表だけではなく、店内もまたオシャレ。
席数は6席しかありません。
そりゃあ、混むはずだわ。
でも、これがベストなのですから、ベストなのです。(なんのこっちゃい。)

調味料は、コショウ、七味、ニンニク。
それに、これは柚子コショウですね。
珍しい。

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どーん!
来ましたよ!
うわさの塩ラーメン。
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うまそうです!
まずはスープを…。
「このスープがね、みんな『おいしいんだけど、なにでスープとってるんだか分かんないんだよねぇ』って言うんだよね」。
うん、確かに。
今までに食べたことのない味の塩ラーメンだね。
味が深いよ。
一番効いているのは塩のうまみです。
ミネラル分の多い、いい塩を組み合わせて使っているのでは?
それに、野菜の甘みも感じます。
ダシは豚骨や煮干しのようなニオイの強いものではなく、鳥なんかじゃないですかね?
しかも、骨だけでなく身も使っているっぽいです。
案外と牛肉なんてゆうのもあるかもしれません。
ま、私なんかに見破られるようなダシの取り方はしてないでしょうけどね。

麺は細麺です。
そういえば、さっきから気になっていたのですが、女性のお客さんが非常に多いのです。
うん、これは女性に好かれるラーメンです。

そして、気になっていたトマト。
食べてみると、イタリアンなんですね。
ニンニクを合わせてみるホントにイタリアンです。
たぶん、ブーケガルニのような野菜のダシを取っているのでしょう。

これはね、並ぶのも分かるし、人気が出るのも分かります。
美味しいし、特徴があるし、お店がキレイで、麺が細い。
やっぱりラーメン屋はこうじゃないとね。
人気が出る要素をすべて兼ね備えているんですもの。

ハッキリ言ってこの店並びます。
でも、食べてみる価値は十分にあると思います。
オススメですよ!

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2010年12月18日 (土)

ひえ〜!ピンチざんす!

「お宅のコルト、もうすぐ車検じゃん。もう10万キロになるでしょ?たぶん次の車検けっこうかかっちゃうと思うんだよね。見積もりしてあげるからさ、持っておいでよ。」
そう、親友のあ坊から電話がかかってきました。
確かにそうかも知れないなぁ…。
そう思ってあ坊の勤めるディーラーの営業所に行きました。

しばらくすると、あ坊が見積もりを終えてやってきました。
「キタよ、くうみんちゃん。ズバリ23万。」
え!
そんな行く?
まあ、予想はしてたけど20万切るくらいかなぁ、と思ってたんだよねぇ。

確かに10万キロなので、交換しなきゃいけない部分はたくさんあるんだよね。
でも、8年生のコルちゃんをそこまでして車検を通すか…。
燃費のこともあるしねぇ…。
うーん。

ちなみにコルちゃんおいくら万円くらいになりそうざます?
「うーん…。色を付けるだけ付けさせていただいて…5万かな…。いや、くうみんちゃんだから6万。」
おお、1万円上がりましたな。
査定額20%アップですよ。
1万円だけど。

うーん。
どうしよう。
うーん。
うーん。

そしたら横で私以上に女房が「うーん、うーん」とうなっています。
結局は家計を預かる女房が最終決断を下すんでね。
あ、いちおう形式上は私ってことになってますけどね。

それにしてもなぁ。
うーん。
うーん。
うーん…。

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2010年12月17日 (金)

いぬばかちゃん。

「犬と私の10の約束」ってのをご存知だろうか?
愛犬のピノコを飼う前から存在は知っていて、実家でずっと犬を飼っていた私としては、ずいぶんせつない内容だなぁ、と思っていた。
内容はこちら
ピノコを飼い始めてからは身につまされることも多くなった。

先日たまたま訪れたペットショップに、「犬と私の10の約束」の本があって、映画になっていることを知った。
昨日、飲みに行って酔っぱらったついでにTSUTAYAに行ってDVDを借りてこようかと思ったのだが、残念ながら貸し出し中。
そしたら、隣に「いぬばか」というDVDが。
主演はスザンヌ。
まあ、犬関係なのかな?これでもいいや、と酔っぱらった頭で考え借りて来た。

オープニングで「制作 ケイダッシュステージ」の文字が。
へー、そうなんだ。そしたら、ちーちゃん出てるかもね。ケイダッシュステージだし。…などと女房と話していた。
ちーちゃんというのはお友だちの桜井ちひろちゃんのこと。

そんなんで見ていたらなんとビックリ。
ホントにちひろちゃんが出て来たのである。
しかも市原悦子のモノマネをしながら。
おー!ちーちゃんだよ!ちーちゃん!
いやぁ、ビックリしました。

え?
DVDの中身ですか?
うーん。
それを私の口から言わせますか?
あ、ケイダッシュステージの芸人さんのオンパレードですよ。
あとは…カンベンしてください。

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2010年12月16日 (木)

ここまでヤキが回ったか…。

人間、誰にでもそそっかしい面がある。
私ももちろんそうで、そそっかしい上にせっかちと来ている。
なので、いろいろな勘違いをするのだが、今日は自分でも信じられないことをしてしまった。

晩ご飯も終わり、お茶でも入れようかと台所で急須にお茶っ葉を入れたら…。
なんと、中から白い粉が出て来たのである。

なにかと思ったらそれは片栗粉。
晩ご飯に麻婆白菜を作ったのだが、そのときに使った片栗粉がお茶っ葉の横に置きっぱなしになっていたのだ。
奇しくも両方ともチャックの付いた袋に入っていて形状が似ていたのだ。
それをろくすっぽ見ないで取ったのでこうゆうことが起こってしまったのである。

もちろん女房には見つからないように急いで片付けた。
こんなアホなことはさすがに初めてだなぁ…。
何事も確認は大切。
そして片付けはもっと大切。
…身にしみましたわ。

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2010年12月15日 (水)

フレアスタック。

私は、たぶん人よりも「なんだろ?」って思うことが多いんだと思う。
そして、疑問に思ってことはその場で調べないときが済まない。
なので、結果としてインターネット中毒になってしまう。
今も、ノートパソコンをトイレに持ち込んでこの記事を書いている。
汚ねーなー、もー。

今日疑問に思ったこと。
「横浜のコンビナートに行くと煙突の先から炎が上がってるよな。なんでだろ?」
別に何かきっかけがあったワケではない。
突如思いついたのだ。

石油のコンビナートってスゴいよね。
あの、石油プラントって複雑だしさ。
しかも夜になると隠れた夜景スポットだったりする。
私は人工美にはあまり関心を示さないことが多いのだが、石油プラントは別だ。
あのプラントは場所や目的によって合わせて作られるので、ひとつとして同じものがない。
そのためプラントの設計者はその技術だけで世界中を渡り歩くことが出来るんだそうな…と聞いた気がするのだがソースが見当たらない。

そうそう、炎の話。
調べてみたら、原油を石油プラントで精製するときに発生する毒性のあるガスを空気中にまき散らさないように、燃焼させて揮発させるんだそうだ。
原油を精製してね、重油、軽油、ガソリン、ジェット燃料、ナフサなんかを作るんだって。

ちなみに、その燃焼させる行為のことを「フレアスタック」と言うんだそうな。
たまたま検索したら出て来た。
いつかは役に立つかも知れない。
「あ、煙突の上の炎?それってフレアスタックのこと?」なんて使えば、あなたも明日からコンビナート博士である。
…そうか?

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2010年12月14日 (火)

大往生です。

「ひいおばあちゃんが亡くなりました」と会社の同僚のえりちゃんが言ってきました。
それはどうにもご愁傷様です。
…え?
ひいおばあちゃん?
ひい?
おばあちゃんじゃなくて?
えりちゃんは私より10歳近く年下だけど、それでもひいおばあちゃんなら相当なお年でしょ。
おいくつだったの?
「100歳です。」
ひゃー!頑張ったね!
大往生だ。
そしたらお葬式じゃなくてもうお祝いのレベルだね。
「そうなんです。いろんなことがサササッと決まっちゃってお葬式って雰囲気じゃないんです。」
そうかもしれないねぇ。

しかし100歳かぁ。
明治生まれだねぇ。
なんにしてもご冥福はお祈りするものの、こんなに長生きしてくれてありがとう、と手を合わせたい気持ちになりました。

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2010年12月13日 (月)

住むなら三軒茶屋。

昨日、テレビで「街メーター」という番組をやっていました。
特集は「中目黒VS下北沢 住むならここバトル」。
個人的にはどっちでもいいんですけどね。
どうせだったら中取って池尻大橋とか三軒茶屋でいいんじゃないですか?
いいとこですよ、三軒茶屋。

でも、馴染みがある分下北沢かなぁ。
でもでも、下北沢って道路が狭いんですよね。
いま、下北沢の再開発が話題になっていますが、三軒茶屋から新宿方面に出るのに下北沢を越えるのって一苦労なんですよ。
裏道を知っていれば池ノ上とかから抜けちゃうんですけどね。
下北沢の周辺に住んでいる人間としては、早く下北沢を抜ける道路を造ってほしいです。

一方、中目黒。
実は、三軒茶屋からそんなに距離はありません。
けっこう近いんです。
ただし、交通が不便なんです。
直接行けるバスはないし、電車だと渋谷まで出て乗り換えなきゃならない。
一番便利なのはタクシーですね。
それか、祐天寺まで出て東横線。
…めんどくさ。
なので、三軒茶屋に住んでいながら、中目黒で飲んだことは数えるくらいしかありません。

やっぱね、三軒茶屋がいいですよ。
適度に田舎で。
なんたって名前が三軒茶屋ですからね。
英語で言えば「ThreeTeahouses」ですよ。
渋谷まで2駅だし。
あ、中目黒もそうか。
下北沢なら急行で1駅だし。
あ、三軒茶屋にはちんちん電車が走ってます。
あと、(たぶん)日本一デカいTSUTAYAがあります。
えっと…あとは…。
いいんです。
あんまり三軒茶屋の魅力を語ると人が多くなっちゃいますので…。
興味のある方は実際に足を運んで確かめてみてください。
ご連絡いただければご案内しますよ。
…ただし、あんまり三軒茶屋のお店、詳しくないですけど、それでよければ。

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2010年12月12日 (日)

今日は釜茹での日。

今日は父方のおばあちゃんのお誕生日です。
83歳だって。
うーん、おじいちゃんの分まで長生きしてるなぁ。
おじいちゃんは68歳で亡くなってるからねぇ。

そして今日は石川五右衛門が釜茹でになった日です。
なんでこんなこと知ってるかというと、おばあちゃんが「今日はなんの日か知ってる?」って聞くと、決まっておじいちゃんが「石川五右衛門が釜茹でになった日だろ?」って返してたので覚えているのです。
12月12日って書いたのを逆さに貼っとくと泥棒封じになるって言われてるよね。

ちなみに冗談抜きで、父方の実家は「誕生日なんざ年にいっぺん誰にでも来る」って哲学があるので、誕生日祝いなどは一切しません。
父親もそうで、私は父親から誕生日プレゼントなるものを一切もらったことがありません。
私はそれがさみしかったので、反面教師でやたらと人の誕生日を覚える林家ぺーのようになっちゃいました。
もちろんよくできた孫である私は、今日もおばあちゃんにお誕生日のお花を送っておきました。

「お前百まで、わしゃ九十九まで、共に白髪の生えるまで」なんて言いますよね。
共に白髪のおじいちゃんはもういませんが、どうかいっその事それこそ百歳まで長生きしてほしいものです。
ま、おばあちゃんは、あんま白髪ないんだけどね。

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2010年12月11日 (土)

おいしい鯖寿司を探して。

鯖寿司が好きです。
昔は光り物がいっさいダメで、酢で〆めたものなんてもってのほかだったのですが、30歳を過ぎた頃からなんだか食べたくなってしまい、ことあるごとにおいしい鯖寿司を探しています。

高速道路が1000円になってからというもの、ガソリン代は度外視して日本中を走り回っています。
それが講じて四国までクルマで行っちゃったり、岡山、神戸、大阪や北陸なんかをついーっと走ってます。
その中で知ったのが、鯖寿司の名産地は福井県だとゆうこと。

いや、私だって鯖街道ってゆうのがあることぐらいは知ってましたが、やっぱり鯖寿司って福井県なのですね。
以前に大阪に行ったときに、名神高速の大津サービスエリアで鯖寿司の試食をやっていて、美味しかったので買ってしまったものが、「若狭越前やまかさば街道昆布巻さばすし」。

これが非常にうまい!
以前に買って食べたものの、お取り寄せでも出来ないかと思って探していたんですが、「若狭越前やまかさば街道昆布巻さばすし」って調べてみても一切ヒットしないんです。
おっかしいなぁ。
なんでだろ。

そしたら、先日石和温泉に旅行に行って来た女房が、「前にどっかで鯖寿司買ったじゃん。あれ、中央道の談合坂のサービスエリアでも売ってたよ」って言うんです。
マジで?
で、買って来てくれたの?
「買って来てないよ。なんで?」
なんでって…。
ま、いいけど。
結局、調べど調べど分からなかったワケです。

仕方ないので、こないだ神戸に行ったときに大津サービスエリアで現物を確認することにしたワケです。
無事入手。
相変わらずうまい。
しかし…うーむ。
どっかにヒントがないかなぁ…。
そしたら、当たり前ですけど裏に製造元が書いてあったんです。
「福井県敦賀市 川本昆布製造」って。

それを帰って来て検索したら見事にヒットするじゃないですか。
しかも、立派なホームページまで。
探してみたら、ありましたよ、鯖寿司
まぁ、今すぐ取り寄せはしないにしても、入手先が分かったのでとりあえずホッとしました。
ま、女房と2人で食べるワケですからそんなにたくさん取り寄せても食べきれないですしね。

高速道路で見つけて私と同じ思いをしている人がきっといると思うんですよ。
お役に立てれば幸いです。

そんなとこまで行かないし、お取り寄せもちょっとねぇ…とお考えの世田谷近辺にお住まいの鯖寿司好きの皆様に朗報です。
世田谷通りから、世田谷線松陰神社前駅の商店街に入る角に「美ノ輪寿司」という大阪寿司のお店があります。
持ち帰り専門のお寿司屋さんなんですが、ここの鯖の棒寿司が絶品なのです。
1800円とお値段もいいのですが、私もたまの贅沢で買って来ては舌鼓を打っています。
ぜひお試しくださいね。

《美の輪寿司》
世田谷区世田谷4−1−1
03−3413−4701
電話をしておけば作っておいてくれますよ。(少なくとも30分前にね)
月曜日はお休みです。

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2010年12月10日 (金)

奇妙な出来事。

バスに乗ったんですよ。
路線バスね。
一般的なバスですよ。

バス停で降りる場合、終点でもない限りは降車ボタンを押すワケです。
私が降りるバス停が近づいてきました。
当然、降車ボタンを押そうとしたワケですよ。
そしたら、ピンポンと。
私以外の方が同じバス停で降りるらしく、先に降車ボタンを押したんですよ。

バス停に着いてね、バスから降りたんですよ。
そしたらバスから降りたのは私一人だったんです。

奇妙でしょ?
私が一緒に降りた人を見落としたのか。
いや、それはないです。
それとも見えない人が一緒に降りたのか。
それはサスペンスです。
誰かが間違えて押したんじゃん?
それを言ったら話が終わっちゃうでしょうが。

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2010年12月 9日 (木)

ななみちゃん。

youtubeを何気なく見ていたら、NHKの番組を見ることが出来る「NHKコレクション」というのが始まったそうな。
念のため言っとくけど、私、NHKキライです。
ほとんど見てないのに受信料とか取るから。

ま、それはいいや。
その中で、「ななみちゃん」のアニメを見つけました。
ななみちゃんというのはNHK−BSのマスコットキャラクター。
私、意外なことにこうゆうカワイイ系のキャラクターが大好きです。
でも、ななみちゃんがアニメになってることは知らなかったな。

埋め込みが出来ないので、ここにリンクを張っておきます。

で、見てみたんです。
…案外面白い。
ななみちゃんもカワイイ。

でも、このななみちゃんの行動パターンというか、言動というか、誰かに似てる気が…。
あ、分かりました。
我が家の愛犬ピノコちゃんです。
ピノコは2本足では立ちませんし、しゃべりもしませんが、どことなく似ている気がします。
とりあえず、ぜんぶチェックしてみようと思います。
…寝ろよ。

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2010年12月 8日 (水)

クソをつかむ男。

私は江戸っ子らしくせっかちです。
人によっては私はノンビリしている、ととんでもない勘違いをしている人がいますが、まさにとんでもないことです。

とにかくまどろっこしいことはキライです。
決めたならパッと決めちゃって行動に移したいタイプです。

それが、成功すればいいのですが失敗することも多いです。
これを拙速、なんて言います。

たとえばよくやるのが、食事する店を決めるのがめんどくさいからといって、目についたお店に入ってしまうこと。
これが外す、外す。
やっちまった〜、ってことも多いのです。

その他には買い物でハズレを引くことも多いです。
電化製品もそのひとつ。
キカイものですからね。
当たり外れはあるんですが、まぁよく外します。

でも、手に入れてみないとそれが当たるか外れるかは分からないと思うのです。
ま、言い訳ですけど。

そんな私を見て女房がよくこう言います。
「とおちゃん、またクソみたいなモノをつかまされたね。」
…まあね。
「とおちゃんはクソつかみだね。」
まあね。
「とおちゃんはよくクソをつかむね。」

…ということはだ。
ほんじゃあつまりは、お前もそのクソの一部ってこった。
あれだ。
お前はクソ女房で、ピノコはクソワンコじゃ。
へへん。

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2010年12月 7日 (火)

ほかに何をするというのですか?

今日ね、昼飯を食ってたら隣の席の人が話しているのが聞こえたんです。
「それでね、そのDVD、録画したら再生しかできないんだって!」
…普通、録画したら再生するんじゃないですか?
ほかに何を…。
編集とかかな?
ちなみにうちのDVDも再生と編集しかできませんよ。

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2010年12月 6日 (月)

なにもない毎日ではありますが。

ぶえっきしょい!ってんだ、こんにゃろ、てやんでい、ばーろー、ちきしょうめ!

なんだろうか、ここ2、3日鼻がムズムズしてやたらとくしゃみが出る。
子どもの頃から、冬になると鼻が詰まり始め、いったん不通にそれは春まで復旧することはない。
冬になるとカゼをひくからこうなのかな?とずっと思っていた。
しかし、ある日耳鼻科で「あーそりゃぁアレルギー性鼻炎ですね」と言われた。
鼻の中をのぞいた医者は「あー鼻炎になりそうな粘膜だ!」と率直な感想を述べた。
鼻炎になりそうな粘膜というのがどんなものなのかは気になったのだが、専門家が言うんだから間違いないのだろう。
しかしアレルギーってなぁ。
原因はなんですか?
「体質です。」
きっぱり言い切られてしまった。

アレルギーというのは考えてみればスゴい。
「アレルギーです」って言われれば「アレルギーか。アレルギーってんなら仕方ねーよな。」と相手を納得させる強力な力を持っている。

そんなことがあって、それから冬の直前になると耳鼻科に行って予防策を打っている。
今年も対策を練り点鼻薬をもらってきた。

しかしこの2、3は「朝から香ばしいクロワッサンとエスプレッソで英字新聞を読む」という優雅な朝とは正反対の慌ただしい朝を送っている。
もう少し早く起きればいいのだがそんな事が簡単にできればこんな苦労はしない。
朝はまるでのび太のように家を飛び出す毎日だ。
私は子どもの頃からこうだった。
性格なんておっさんになったからって変わらない。

なので、薬を忘れる日々なのでこんなことになっている。
一度懲りれば直しゃいいのにそうはいかないのである。

なので、今日も家で大人しくしようかと思っていたのだが、そうは問屋が卸さない。
「おさんぽいくちゃん!おさんぽいくちゃん!おさんぽいくちゃん!」とうちのムスメのピノコちゃんが騒ぎ出す。
やっぱいかなきゃダメ?
「行ってきなさいよ、痩せないよ。」女房にも言われ思い腰を上げる。
問屋が卸さないことは数あれど、うちの中ではこれほどまでに問屋が卸さないか…と思うことだらけだ。
さ、お散歩行こうか、ピノコ。

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2010年12月 5日 (日)

中国地方は遠いです。

夜通し走りまして、ときどき女房と運転を交代し、ときどきサービスエリアで仮眠を取りながら、やっとこさ自宅に到着しました。
東京が遠いのか、岡山が遠いのか分かりませんが、とにかくよく運転しました。
でも、久しぶりにムチャをしたので自分としては満足です。

でも眠いなぁ。
さすがにちょっと寝ようかな…。

「ねえねえ!」
…なに?
「今年はあったかいから紅葉が遅れてるんだって!」
ふうん、そうなんだ。
「紅葉といえば京都がキレイだよね」
…京都ですか。
でも、これだけ出かけてりゃ我が家の財政はピーピーでしょうが。
「車中泊、車中泊!いま流行ってるらしいよ!」
まぁ、そうゆうアウトドアはキライじゃないけど…。
「じゃあ、さっそく来週にでもカー用品店に車中泊グッズを見に行こう!」
…今年中にこのブログで京都の記事を書くことになるかもしれません。

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2010年12月 4日 (土)

満天の星空!

津山から出発して、のぉんびり帰宅しています。
もうすっかり陽が暮れました。
ただでさえ日が短いのでもう真っ暗です。

「うおー!すっげー!星がちょーキレイだよ!とおちゃん!」
女房が大はしゃぎです。
寒いのはカンベンしてほしいけど、冬は星空がキレイに見えるよな。
「もう、すっげー!フケみてー!!」
あのなぁ。
もう少しステキな喩えはないのかね?
「うおっ!バケツが見える!バケツが!」
バケツ?
お前、それってひしゃくじゃねーのか?
「あ!そうだ!ひしゃく!ひしゃく!だはははは!」
お前の頭の中は冬でもお花畑だのぉ。

「とおちゃん、ホントにキレイだから見てみなって!」
気づかないかも知れないけど、いまとおちゃんは高速道路を運転中だからね。
お星様を見たら自分がお星様になっちゃうからね。

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2010年12月 3日 (金)

そして神戸。

「あ、来週ね、神戸行くから。仕事の調整つけて。」
いつものごとく先週女房に突然そう言われた。
まあ、そろそろかな、って予想はしてたけどね。

なので、仕事を必死でやっつけ、金曜日である今日休暇を取った。
ところが、3日ほど前、女房が言った。
「あー!どうしよう!金曜日って平日じゃん!高速道路1000円じゃないよ!どうしよう!」
…どうしょうもない。
でも、0時から4時までの間に高速に乗れれば半額になるけど…。
「じゃあ決定。3時に家を出るから。」
…やっぱね。

というわけで、3時に家を出たのでありますが、まあなんせ来るまでの間で嵐ですよ、嵐。
途中で今まで見たこともないような事故現場に出くわすこと2回。
今日は神戸が遠かった。
いや、実際神戸は遠いんですが。
さて、どんなことが起こりますことやら。

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2010年12月 2日 (木)

悪かったねぇ。

「あら?くうみんさん、パーマかけた?」
職場のおばさんにそう聞かれた。
気づくのがずいぶん遅いがその通りである。

実はシャレっ気づいてしまい…正確には思い切ったことをしたかったのだが、ワケの分からない髪型にしたくてとりあえずパーマをかけたのだ。
大河ドラマの「龍馬伝」見てた?
あの、子ども時代の龍馬を演じた濱田龍臣くん。
彼のようなクリンクリンのパーマをかけたかったのだが、どうにも中途半端になってしまった。
ええ、まあ、そうなんです。
でもなんだかおばさんみたいなパーマになっちゃいましてね。

そしたら、そのおばさん、「そうよねぇ」だって。
オイオイ。
なかなか失敬だな。
一応ケンソンしたんだって。
人に言われると愉快とは対局の気分になるなぁ。

ところで、濱田龍臣くん。
かわいいですよね。
うちの女房もお気に入りなんです。
もちろん、子どもみたいな年齢というのは言わずもがなですね。
パーマをかけたときに美容師さんに、「なんかこの子かわいいでしょ?こんなイメージなんだよね。私も子どものころはこんなだったんだよ」って言ったの。
そしたら、「だいじょうぶですよ。くうみんさんは今だってかわいいですよ。」だって。
うれしいこと言ってくれるじゃないの。
いい歳こいて「かわいい」って言われて浮かれてるのもどうかと思うけど。

でもね、20年経ったら普通の人、30年経ったらただのオッサンですよ。
そういったら美容師さん涙流さんばかりの大爆笑。
ううむ、この反応ってことはただのオッサンだって思ってたな。
…まあ、自然な反応だけどね。

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2010年12月 1日 (水)

ほんまかいな。

知り合いから聞いた話。

お友だちの妹さんがいるのだが、彼女の名前が「静香さん」というらしい。
ふんふん。
それで、長い間お付き合いしている彼氏がいるらしい。
そろそろ落ち着く頃かなぁ、なんて言っているそうな。
実際、彼氏からもプロポーズとまでは行かなくても「一緒に暮らそうか」と結婚しようか、というモーションがあるそうである。

ところが、彼女はこの結婚を迷っているそうである。
なぜか。
彼氏の名字が「亀井さん」だからだそうな。
なるほど。

…どうすっかな。
ほんじゃあ、彼氏に養子に入ってもらうしかねーんじゃねーか?

たぶん、ネタだとは思うんだが、けっこうウケた。
いや、正直言ってかなりウケた。
なんにしてもお二人の幸せを祈らずにはいられない。

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