悪かったねぇ。
「あら?くうみんさん、パーマかけた?」
職場のおばさんにそう聞かれた。
気づくのがずいぶん遅いがその通りである。
実はシャレっ気づいてしまい…正確には思い切ったことをしたかったのだが、ワケの分からない髪型にしたくてとりあえずパーマをかけたのだ。
大河ドラマの「龍馬伝」見てた?
あの、子ども時代の龍馬を演じた濱田龍臣くん。
彼のようなクリンクリンのパーマをかけたかったのだが、どうにも中途半端になってしまった。
ええ、まあ、そうなんです。
でもなんだかおばさんみたいなパーマになっちゃいましてね。
そしたら、そのおばさん、「そうよねぇ」だって。
オイオイ。
なかなか失敬だな。
一応ケンソンしたんだって。
人に言われると愉快とは対局の気分になるなぁ。
ところで、濱田龍臣くん。
かわいいですよね。
うちの女房もお気に入りなんです。
もちろん、子どもみたいな年齢というのは言わずもがなですね。
パーマをかけたときに美容師さんに、「なんかこの子かわいいでしょ?こんなイメージなんだよね。私も子どものころはこんなだったんだよ」って言ったの。
そしたら、「だいじょうぶですよ。くうみんさんは今だってかわいいですよ。」だって。
うれしいこと言ってくれるじゃないの。
いい歳こいて「かわいい」って言われて浮かれてるのもどうかと思うけど。
でもね、20年経ったら普通の人、30年経ったらただのオッサンですよ。
そういったら美容師さん涙流さんばかりの大爆笑。
ううむ、この反応ってことはただのオッサンだって思ってたな。
…まあ、自然な反応だけどね。
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