東北関東大震災。20110318-01
日本人とはなんと素晴らしい民族だろうか。
そしてなんと誇り高い民族だろうか。
被災地の情報を見るたびにそう思う。
これだけの激甚な災害に見舞われたにも関わらず、暴動や略奪が一切起こらないというのは世界的に見てもあまり例がないではないだろうか。
日本人の常識としては考えられないが、不穏行動が起こるのが世界的尺度としてはむしろ普通なのである。
被災された方は、「まず片付けをしなくちゃ」と整然と行動している。
こんなに冷静に行動できる日本人を見て海外のメディアは「日本人の素晴らしさ、真面目さ、勤勉さ」について報道し、その姿に驚くそうである。
驚くのにはワケがあるそうで、海外の多くの国は災害があると片付けなんかは政府とか行政とか、とにかく誰かがやってくれる、という考えが強いそうだ。
茫然自失、ということなのかもしれない。
先日のニュースで被災地の方が片付けながら「日本人がスゴいってことを見せてやるんだ!」と語りながら一生懸命作業をしていた。
なんだか、とても胸が熱くなる気がした。
心強く、なんだか嬉しい気がした。
愛国心とかゆうのはよくわからないし、ここでは云々はともかくとして、日本人の「意地」を見た様な気がした。
今、久しぶりに自分が日本人であることを嬉しく、誇りに思っている。
今回の地震で被災された方に心からお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた方に心からご冥福をお祈りいたします。
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